Tokyo Midtown Design Hub

JAGDA著作権セミナー「タイプフェイスの法的保護」



タイプフェイスが高度の知識と技術に裏付けられた「創作物」であることは、誰もが否定しない。
しかし、法的保護は無いに等しい。
この状況の継続は、やがて、日本の文字表記文化(=タイポグラフィ)の健全な発展を阻害する。
何故、タイプフェイスは保護されないのか。
今、「タイプフェイスの法的保護」を考えることは、「著作権及び著作権法が、如何なる理念でつくりあげられ、何を守ろうとしているのか」という、著作権の本質を知ることであり、それは、タイプフェイスを著作物とする法整備に結びつく。


・日 時:2015年7月21日(火)13:30-16:30(13:00受付開始)
・会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
・対 象:JAGDA会員および非会員
・参加費:無料(要申し込み/先着順)
・定 員:100名

・主 催:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
・後 援:NPO法人日本タイポグラフィ協会、NPO法人東京タイプディレクターズクラブ、日本美術著作権連合、文化庁(以上、予定)

【第1部】講演
・テーマ:「タイプフェイスの法的保護の現状」
・講 師:大家重夫(久留米大学名誉教授)

【第2部】パネルディスカッション
・テーマ:「タイプフェイスの法的保護の在り方」
・パネリスト:大家重夫(久留米大学名誉教授)
牛木理一(弁理士)
寺田 雅(株式会社モリサワ・法務室)
永原康史(グラフィックデザイナー)
味岡伸太郎(JAGDA創作保全委員長)
岡 邦俊(JAGDA顧問弁護士)
・司 会:黒部洸瑤(JAGDA創作保全委員・日本美術著作権連合理事長)

※第2部終了後、講師・パネリスト・参加者による懇親会を行います。

【お申込】 参加希望の方は、JAGDAウェブサイトよりお申し込みください。
セミナーに参加される方は、上記ページに掲載されているJAGDA創作保全委員会作成のテキスト「タイプフェイスの法的保護」と「タイプフェイスの独創性と美的特性」をあらかじめお読みのうえ、ご参加ください。