Tokyo Midtown Design Hub

地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-

【地域×デザイン2017】プレイスメイキング×デザイン



東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展

地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-

 

地域の特色を活かした活動や、先進的取り組みをおこなう地域のキーマンや自治体のリーダーにお越しいただき、トークイベントを連日開催します。詳細が決まり次第、FacebookページおよびPeatixにて、ご紹介していきます。ぜひご参加ください。

 

ポスター


東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展
地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-
2017年2月5日(日)14:00-19:00

テーマ:プレイスメイキング×デザイン最近のまちづくりのキーワードの一つである「プレイスメイキング」。直訳すると「場づくり」ですが、従来の公共的な空間や施設を「プレイス=人の居場所」として再編集すること。ハードだけでなくソフトを含め、心地よい場をデザインしている5人の実践者からお話をうかがいます。

プログラム1
14:00-14:50 Made in MAEBASHI project ~遊園地から発信! 前橋の「イマ」とこれからの前橋の「くらし」を発信~
株式会社オリエンタル群馬 取締役 中村慶之介 (事業構想大学院大学2期生)

群馬県前橋市における官民連携のプロジェクトです。本プロジェクトの名称は、「Made in MAEBASHI project(M・M project)」。前橋の企業・生産者・飲食店・デザイナー・クリエイターと前橋市が連携し、プロジェクトというプラットフォームを介して、業種業態を超えた連携による、前橋の新しい価値の創造と発信を行うプロジェクトです。プレゼンテーションでは、プロジェクトの拠点である日本一懐かしい遊園地「るなぱあく」でスタートした2つの事業についてご紹介します。

プログラム2
15:00-15:50 趣味をフックに人の輪を編む、街のシェアスペース「BUKATSUDO」
株式会社リビタ 賃貸事業本部 CM(コミュニケーション・マネジメント)グループ 土山広志

横浜・みなとみらい造船ドック跡地の地下1Fをリノベーションし2014年に開業した「BUKATSUDO」は、趣味で繋がる人たちが「部室」を持ち活動できるユニークなシェアスペースです。デザインによって地の不利を価値へと変換し、遊休不動産を活用する新たな地域活性モデルとして注目されています。この「BUKATSUDO」に企画から携わり、運営チームを担当する株式会社リビタ土山氏に、なぜこの場が出来上がったか、また地域での活用のされ方についてお話を伺います。また、昨年3月に金沢で開業した話題のシェア型複合ホテル「HATCHi金沢」のお話も含め、シェアスペース運営のノウハウやご苦労、地域貢献についてもお伺いします。

プログラム3
16:00-16:50 定員の3倍の入居希望が殺到 民間100%出資の移住定住拠点ドットツリーとは
NPOサプライズ 代表理事 飯倉清太

「働き方・暮らし方・活き方」を変える「ドットツリープロジェクト」。テーマは「民間100%」「地域商社」「職住近接」。一緒に稼ぐ地域商社時代に突入。個×個を活かす仕組みづくり 賃料=広告費(販管費)の時代へ。 賃貸内容は、「2LDK」「小規模オフィス」「広報企画アドバイス」。賃料は月額13.5万円だが、ある一定条件で月3万円の値引きあり。 入居条件は、視察受入、ビジネス連携、講師派遣、マルシェ・ランチミーティング・勉強会参加など。地域金融機関とのビジネスマッチング・ランチミーティングでのメンバー間交流を積極的に行うコミュニティづくり。

プロフィール:飯倉清太
2013年より内閣官房地域活性化伝道師に就任。静岡県を中心に長年培ったノウハウを生かし、地域のリーダーの育成や、新たな地域の魅力の発掘、販路開拓やビジネスモデルの構築などの手助けをしている。静岡修善寺においてコンセプト賃貸物件「ドットツリープロジェクト」のプロジェクトデザイン担当。NPOサプライズ代表でもある。

プログラム4
17:00-17:50 個性を結び、まち全体をホテルに「HAGISO」「hanare」
HAGISO 代表 宮崎晃吉

東京の下町・谷中で解体予定だった築58年の木造アパート「萩荘」を改修し、カフェやギャラリー、ショップの機能を取り入れた「HAGISO」。そして宿泊施設として改修した「hanare」を中心に、谷中の町全体をホテルと見立てて人の流れを変えていく取り組みが話題となっています。この拠点を設計し運営する建築家宮崎晃吉さんに、これからの拠点づくりと町との関わり方についてお話をいただきます。

プロフィール:宮崎晃吉
HAGISO 代表/一級建築士事務所HAGI STUDIO代表
1982年群馬県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科建築設計修了後、アトリエ系設計事務所に勤め2011年の地震を契機に退社。フリーランスの建築家・デザイナーとして活動中。2013年より東京谷中にて、解体予定だった築58年の木造アパート「萩荘」を再生した「最小文化複合施設」HAGISOを設計・運営。

プログラム5
18:00-18:50 領域横断組織の模索による新たな”場づくり”の実践
株式会社リライト 代表取締役 籾山真人

民間企業によるパブリックな”場づくり”の実現に向けて、リライトが領域横断組織を模索することによって、いかにしてそれを実践しようとしてきたか。中央線高架下プロジェクト(コミュニティステーション東小金井)の事例紹介を通じてお話しします。 事例概要:コミュニティステーション東小金井は、中央線連続立体交差事業によって生まれた高架下スペースに、2014年10月末に開業した地域共生型商業施設。中央線が街を南北に分断する状況を解消すべく、2010年11月に高架化工事が完了。中長期的な沿線価値向上を目指して、2012年より周辺の隠れた名所や名店を紹介する『エリアマガジンののわ』の制作を行い沿線の魅力を発信、また様々なイベントを通じて地域活動の支援を行ってきた。 こうした取り組みを通じて新たに生まれつつあるコミュニティの受け皿として、地域とのさらなる連携を目的とした同施設を企画した。リライトは、施設の企画段階からプロジェクトに参画し、設計・監理、リーシング、入居後の運営と一体的にプロジェクトに関与することで、地元の小規模事業者(個人事業主を含む)にも入居してもらえるスキームを実現した。

プロフィール:籾山真人
1976年、東京都生まれ。2000年東京工業大学社会工学科卒業、2002年同大学院修了。2002年アクセンチュア株式会社入社。経営コンサルティング業務に従事。マネージャーとしてクライアント企業の新規事業立上げ、マーケティング戦略の立案などに携わる。2008年に株式会社リライトを設立。2009年にアクセンチュア株式会社を退職。現在に至る。

会場
東京ミッドタウン・デザインハブ
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F

主催
東京ミッドタウン・デザインハブ

企画運営
日本デザイン振興会、事業構想大学院大学

参加費
無料

定員
100名(定員になり次第締め切ります)

※スケジュールや発表内容が変更されることがあリます。
※トークイベントは事前のお申し込みが必要です。
※上記以外にも連日開催の予定です。下記にて随時更新しています。

 

Made in MAEBASHI project

Made in MAEBASHI project

ドットツリー

ドットツリー

ドットツリー

コミュニティステーション東小金井

リライト

公式ウェブサイト
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