Tokyo Midtown Design Hub

松井龍哉さんが語る! ロボットデザイン>新産業を築くデザインとイノベーション



Pino、Posy、Palette・・これらのロボットの生みの親であるロボットデザイナーの松井龍哉さんを迎えてトークイベントを開催します。
松井さんは丹下健三都市建築設計研究所を経て渡仏、帰国後科学技術振興事業団にてロボットデザインを行なった後、航空会社スターフライヤーのトータルデザインやアルフレッドダンヒル銀座店の店舗設計を手がけるなど、ロボット以外の分野でも活躍されています。

 

松井さんはデザインを行なう時、まず社会や環境、人間の置かれた空間や状況を把握することから始めると言います。そこからデータを集約、綿密にスキャンすることによって割り出される必然性がデザインに結実されていくそうです。
ロボットはこれからの日本の産業になります。ですから当然のことながら、松井さんにとってはロボットのビジネスモデルを構築することは、最も重要なデザインの基盤となるのです。現実社会と未来へ創造力の絶妙なバランスから生み出されるものが、松井さんのビジネスにおいての成功のカギなのかもしれません。

トークを通して、未来が垣間見えるかもしれない、そんな期待をお持ちの皆さんの、熱いご参加をお待ちしています!独特の松井さんブシも必聴!ファンになること間違いナシです。


日時:2009年3月2日(月)
受付スタート:19時00分
セミナースタート:19時30分 (21時終了予定)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
企画運営:株式会社エルトキオ
協力:財団法人日本産業デザイン振興会
参加料金:無料!
お申し込み:以下よりお申し込みください。
http://www.el-tokio.com/tokio/

 

松井龍哉

フラワー・ロボティクス(株)代表取締役、ロボットデザイナー
1969年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、丹下健三・都市・建築設計研究所を経て渡仏。科学技術振興事業団研究員を経て、2001年フラワー・ロボティクス株式会社を設立。ヒューマノイドロボット「SIG」「PINO」で2000年グッドデザイン賞受賞。ロボット「Posy」「Palette」などの研究開発に注力。
トータルデザインをした新航空会社スターフライヤーが2006年グッドデザイン賞受賞、2007年「新日本様式百選」に選ばれる。近作にDUNHILL銀座本店の店舗設計等がある。ベネチアビエンナーレ、NY近代美術館など出展多数。2007年11月から2008年1月まで、水戸芸術館にて「松井龍哉展 フラワー・ロボティクス」が開催された。 2002年より早稲田大学理工学部非常勤講師。2007年より日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審査員。

フラワー・ロボティクス公式サイト
http://www.flower-robotics.com/