Tokyo Midtown Design Hub

イリノイ工科大学「Sustainable Strategies」ワークショップ



サスティナブルという考え方によって製品開発へのアプローチはどのような変化を及ぼすでしょう?ネクスト・バウハウスとして1937年に設立された IIT-IDではコミュニケーションデザインをはじめとし、様々なデザインの方法論研究に取り組んでいます。中でもJOHN PAUL KUSZ教授はサステイナブルに関する研究に意欲的であり、その道のエキスパートでもあります。今回の「Sustainable Strategies」と題したワークショップでは、KUSZ教授自身の考え方についてお話しいただくと同時に「サスティナブル・デザイン」をテーマにし たディスカッションを行います。滅多にないこの機会に是非とも議論を交えてみてはいかがでしょう?沢山のご参加をお待ちしております。


日時:2009年2月2日(月) 19:00 – 21:00

会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター

(東京ミッドタウン タワー5F)

定員:30名

通訳:同時通訳

参加費:5,000円

スピーカー:

JohnPaul Kusz教授

Safety-Kleen Corp.,にて資源回収用資材の管理と関連づけた製品開発のディレクターを務める。
また、社内のProduct Stewardship(製品への責務)も設立する。
1996年より、イリノイ工科大学(以後、IIT)ステュワートスクール・オブ・ビジネスに所属。
1998年、環境対策に関する専門コンサルティング会社JPKusz, Ltd,を立ち上げる。
2000年より企業サステナビリティセンター(Center for Sustainable Enterprise)設立に寄与。現・副所長兼ファウンダー。
レクリエーション、個人の健康と安全性、医学画像と手術に関する製品と資源回収システムに関する10の特許を取得。
イリノイ工科大学にてBFA(Bachelor of Fine Arts)、MFA(Master of Fine Arts)を取得。
ドミニカン大学(U.S.A)にてMBA(Master of Business Administration)を取得。
Royal Society for the Encouragement of the Arts, Manufacture and Commerce (RSA)フェロー。
現在の研究は「持続可能な」製品/ビジネス/システムモデルの開発。

参考資料

When “Good” Design Means Responsible Design(PDF:268KB)
(Design Management Review Vol. 16, No. 3, 2005 より)

The World Is Smaller, Design Is Bigger(PDF:5.9MB)
(Innovation Summer 2007 より)