Tokyo Midtown Design Hub
ドローイングセッション-身体の思考とコミュニケーション

Tama Design High School関連企画

ドローイングセッション-身体の思考とコミュニケーション



東京ミッドタウン・デザインハブにて、12月17日(日)、Tama Design High School関連企画としてワークショップ「ドローイングセッション-身体の思考とコミュニケーション」を開催します。
突然「自由に絵を描いて」と言われると人は案外、不自由さを感じ、手が止まって何も描けなくなってしまいます。小さい頃はみんな自由に絵を描いていたり手を動かしていたのに、評価されることや他者の目を意識するようになってから自分の表現を外側に出す事に壁ができてしまっている人が多くいます。残す事や人に見せることから一旦離れて、今その瞬間の自分の衝動を目の前に放出してみましょう!

・様々な画材を使って線を引く
・身体を動かすことによって残る痕跡を観察する
・純粋に物を生み出す喜びを体感する

ドローイングセッション-身体の思考とコミュニケーション
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ (東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階)
日 時:2023年12月17日(日) 13:00~15:00 休憩15分
*12:45から受付を開始します。
講 師:山口みいな(アーティスト)
対象年齢:中学生以上。大人も歓迎!
定 員:15人
参加費:無料
持ち物:特になし
申込み方法:要申込。*申込ページは11/20 13:00に以下で公開します。
https://peatix.com/group/8504

こんな人におすすめ:
表現をするキッカケが欲しい方
上手い下手関係なく、創作に向き合ってみたい方
誰かと物を生み出す喜びを共有したい方

注意事項:
・汚れてもよい服装でご参加ください。

講師情報:
山口みいな(アーティスト/線を引いている人)
線を引く行為やドローイングを通じて他者との対話や自己表現を行っています。人間の日常の痕跡や文字の造形にも興味を持ち、絵画に留まらず空間全体を凌駕したインスタレーション作品やライブパフォーマンスなども実施しています。またWSの企画やプロジェクト運営も行っており、自己の思考を解体し新たな価値を探求する実験的な空間の”場づくり”を探求しています。

略 歴
1996年 9月10日 東京生まれ
2019年 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
2021年 多摩美術大学大学院絵画学科油画専攻 卒業

2019年02月 多摩美術大学卒業制作展 優秀作品賞・福沢一郎賞 受賞
2021年02月 五美術大学連合卒業修了制作展 国立新美術館
2021年07月 個展「pick & fly 」 HB.Nezu
2021年09月 個展「ひえたぽてと」 スペースくらげ
2022年01月 drawing session  guest 1.高橋ヨシ 2.栗原一成
2022年12月 drawing session week  guest 1.堀田ゆうか 2.zecin 3.kengoshimiz
2023年01月 グループ展「あの辺の家を眺める」 OGU MAG +
2023年02月 個展「ユンクス・エフスス・スピラリス」 gallery seana
2023年06月 experimental camp企画 6okken
2023年10月 POND 渋谷PARCO
2023年11月 ATAMI ART GRANT 2023 えく2〜熱海編 レジデンス

内容詳細:
絵を描くという意識ではなく、 『目の前に紙に線をひこう・痕跡を残してみよう』というところから始めます。 ドローイングセッションでは毎回ランダムにいくつかのルールを設けて、まるで碁を打つようにゲーム的に画面に「痕跡」を残すということを意識します。 一人で行うペインティングと大きく異なり、画面に痕跡を残す手数や色彩が限定されていたり、自分の線と相手の線が画面上で出会羽ことで自分達の意識を超えた場所でコミュニケイトが行われます。
身体の思考を他者と共有するということ、それを第三者に目撃してもらうということ、 それをドローイングセッションを通して行います。そして身体の動き、自分の衝動の痕跡 を刻み続けていったところに起こるものを見ながら描く行為や表現の楽しさを体感・共有しましょう!

Tama Design High Schoolについてはこちら
https://www.designhub.jp/exhibitions/cxgl26rkudno