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多摩美術大学 TUB「農的空間から見た都市生活の持続可能性 〜からだと思考が連動する。体験がもたらすものとは〜」

多摩美術大学 TUB「農的空間から見た都市生活の持続可能性 〜からだと思考が連動する。体験がもたらすものとは〜」



2023年に学校法人多摩美術大学が設立したサーキュラーオフィスのレクチャーシリーズ第4回目として、以下の内容でイベントを開催します。

都市生活と聞いてイメージするのは何でしょうか。多様な人々が集まり文化・芸術の交流が盛ん。世界中から集まる食品やモノ。先端的なテクノロジー。高層ビルや夜景。利便性が高く華やかで洗練された暮らし。都市生活と環境課題のリアルな繋がりをイメージしようとすると、例えばゴミの分別や省エネルギー、トレーサビリティに注意した消費行動、屋上や壁面緑化などは思い浮かべやすいと思います。どれも“意識して”行い、習慣にすることですが、都市で暮らす毎日の自分と自然環境の繋がりをリアルに感じるには難しい面もあります。リアルな体験は人にどのような変化をもたらすでしょうか。テレビマンとして環境問題の番組制作に携わり、農業生産法人で有機JAS農業と流通を経験し、現在幅広い農サービスを展開する株式会社農天気の小野淳さんをお招きして、農の視点から持続可能な都市生活とはどんなものなのか、ものをつくり食べて生きる私たちの今とこれからについて、対談形式でリアルなお話をうかがいます。

「農的空間から見た都市生活の持続可能性」〜からだと思考が連動する。体験がもたらすものとは〜
日 時:2024年2月28日(水) 18:00-19:30
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
住 所:東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階 東京ミッドタウン・デザインハブ内 
参加費:無料

登壇者:
小野 淳

株式会社 農天気 代表取締役/NPO法人くにたち農園の会 理事長
1974年生。神奈川県横須賀市出身。TV番組ディレクターとして環境問題番組「素敵な宇宙船地球号」などを制作。30歳で農業に転職、農業生産法人にて有機JAS農業や流通、貸農園の運営などに携わったのち 2014年(株)農天気設立。東京国立市のコミュニティ農園「くにたち はたけんぼ」子育て古民家「つちのこや」学生と運営する「ゲストハウスここたまや」などを拠点に婚活・インバウンド観光など幅広い農サービスを提供。2020年にはNPO法人として認定こども園「国立富士見台団地 風の子」を開設。NHK「菜園ライフ」監修・実演。著書に「都市農業必携ガイド」(農文協)、「新・いまこそ農業」「東京農業クリエイターズ」「食と農のプチ起業」(イカロス出版)。
http://www.nou-tenki.com/

大橋 由三子
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻 教授/パスキーデザイン代表
電機メーカーデザイン部、家電アクセサリーメーカー防水製品設計を経て、パスキーデザイン設立。アイデア創出・コンセプト構築に独自のメソッドを持つ。2003年度アニマルラバーバンド(グッドデザイン賞 中小企業庁長官特別賞)2022年アニマルラバーバンド「PEACE」発表。

参加⽅法:
〈会場参加〉
以下ページよりお申込みください。
(東京ミッドタウン・デザインハブ Peatixへ移動します。)
https://circular240228.peatix.com