東京ミッドタウン・デザインハブ第51回企画展
◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 展:◯◯◯も◯◯◯といえる

東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ)では、第51回企画展「「◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 展:◯◯◯も◯◯◯といえる」」を4月17日(金)から開催します。
東京ミッドタウン・デザインハブ(以下、デザインハブ)は、2007年の開設以来、デザインのもつ可能性を社会へ伝える活動を積み重ねてきました。デザインとさまざまな人や領域とを積極的につなげ、それによって生まれる新しい力や可能性を広げ、さらに大きく豊かに育てていくために、これまでにのべ50回以上もの企画展を開催してきたほか、セミナーやワークショップを随時展開するなど、デザイン情報の発信拠点として定評を得ています。

 

このたび開催する「◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 展:◯◯◯も◯◯◯といえる」は、2013年にデザインハブで開催され、ユニークなゲストクリエイターの顔ぶれとその個性に満ちた出展内容で話題を呼んだ「(   )も(   )も(   )も 展 ~デザインとまなざし~」の続編にあたる企画です。デザインハブの運営ポリシーである“デザインでつなげ、広げ、育てる”を、クリエイターの領域横断的な目線や表現力、発信力などを通じて体現するプログラムで、展示のほか会期中には参加クリエイターによるワークショップも実施します。

 

 

●ディレクターより
一見デザインとは無関係なものにさえもデザイン的な要素を見いだす「(   )も(   )も(   )も 展」(通称:ももも展)の第2回目の展示、「◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 展:◯◯◯も◯◯◯といえる」を、東京ミッドタウン・デザインハブで開催します。
2013年に行われた「(   )も(   )も(   )も 展 ~デザインとまなざし~」では、「これもデザインといえるモノ・コト」を個性豊かな10組が紹介しました。第2回目となる今回は、バラエティーに富んだ各分野のプロフェッショナルが自らの専門分野の手法を用いて、異なる領域の魅力を表現します。
違うところから見るからわかること、異なる手法を用いるから表現できること。11組のプロフェッショナルによるデザインの反復横跳びにご期待ください。

東京ミッドタウン・デザインハブ第51回企画展
「◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 展:◯◯◯も◯◯◯といえる」

●開催概要
会期:2015年4月17日(金)━ 5月31日(日)11:00 ~ 19:00 (4/25(土)は22:00まで) 会期中無休
会場: 東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料: 無料
主催: 東京ミッドタウン・デザインハブ
構成団体: 公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
企画・アートディレクション: 橋詰 宗
ことばのディレクション: 江口 宏志
会場構成: 元木 大輔
デザイン: 飯田 将平
協賛: コバック観光望遠鏡
特設サイト: http://momomoten.com/

 

●関連イベント
六本木アートナイト関連イベント
「◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 中学校(ももも中)」
2015年4月25日(土)15:00-21:00
イベント詳細

 

●◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も展 参加者(順不同)

「北半球の段ボール」
世の中にはたくさんの段ボールがあふれています。本来「運搬する」という目的を達することができればいい段ボールですが、無機質なデザインを注意深く見てみると、実によく作られています。しかし多くの段ボールはその素晴らしさに気づいてもらえず、廃棄されてしまいます。普段は見過ごしてしまう段ボールが少し気になる存在になればと思います。
◯Carton / 島津 冬樹(カルトン / しまづ・ふゆき)
1987年、神奈川県生まれ。2012年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。2009年より段ボールで財布を作り始め、同年段ボール財布のブランド「Carton」をスタート。現在では日本全国のセレクトショップを始め、海外のショップ・展示会などでも展開されている。
http://carton-f.com

「Pl⦿y B⦿ll」
プレイボール!5月に創刊されるサッカー誌『SHUKYU Magazine』の発売に先立ち、公開編集部がオープンします。もともと遊びの中から生まれた球技は、プロスポーツ化が進む流れの中で次第に規律化され、高度に情報化していきました。サッカーや球体の考察を通して、これからのスポーツのありかたを見つめなおします。
◯SHUKYU Magazine(しゅうきゅう・マガジン)
Jリーグ開幕前夜80年代生まれの2人による、既存のサッカー誌とは全く異なるアプローチで作られたサッカーカルチャー誌。毎号ひとつのテーマで特集を組み、選手・サポーター・食・建築・道具から印刷物まで、ゲームの背後にあるあらゆる現象を独自の視点で読み解いていく。創刊号では「ルーツ」をテーマに様々な視点から考察していく。2015年5月創刊/年2回発行予定。
http://shukyumagazine.com

「寝ぐせも寝ごとといえる」
ファミレスのおもちゃコーナーで小学生の私とそれは出会った。当時流行っていたアニメ「きんぎょ注意報」にでてくるぎょぴちゃんのおもちゃだ。手のひらに乗せると「ぎょっぴ~ん」と喋ってくれる。私は胸を躍らせ、手のひらに乗せた。しかし電池の切れかかっていたぎょぴちゃんは魔界から聞こえてくるような低く太い声で呻いた。私は恐怖で床にそれを叩きつけた。
◯テニスコート(TENNIS COURT)
2003年武蔵野美術大学在学中に神谷圭介・小出圭祐・吉田正幸の3名で結成。新古典派ナンセンスコメディを展開するコントユニット。コントの公演を定期的に開催。またCDや紙媒体などでもコントを展開。連載:立花文穂氏責任編集の雑誌『球体』(ヨシモトブックス)/『月刊ニュースがわかる』(毎日新聞社)テニスコートの「だって耳が遠いんだもん」。サイトにてデジタルラジオ、テニスコートの「おやデジみなさい」を不定期に配信中。
http://tenusugawa.com

「シンプルな四角、膨大な余白のデザイン」
MOLESKINE ®(モレスキン)、こんなにシンプルなノートをみんなはどうやって使っているのだろう? こんなに膨大な余白に、いったいどんなことが書かれているのだろう? 本来ならば、とても個人的で人に見せないノート。その使い方を研究発表します。
◯moleskinerie.jp(モレスキナリー)
伝説的ノートブックMOLESKINE(モレスキン)の日本ファンサイト。世界中のモレスキンユーザーのページ紹介、カスタマイズ方法、情報の活用方法、モレスキンに合う文房具、「ハンドライティング」や「記録」にまつわる文化記事など365日更新している。
http://moleskinerie.jp

「ふりの採集」
いないいないばぁは、「いない」というていを共有して楽しむ、演劇的な「ふり」をつかったあそびだと思う。ふだん何気なく日常的にしているうごきやコミュニケーションの「ふり」の中から、演劇的な要素を採集して発表します。採集シートも用意してありますので、皆さんも「ふり」を発見してみてください。
◯快快 -FAIFAI-(ファイファイ)
東京を中心に活動する演劇チーム。ボーダレスなジャンルから演劇という枠に揺さぶりをかけ続ける「Trash&Freshな日本の表現者」として国内外で注目を集める。2010年、代表作「My name is I LOVE YOU」でスイスのチューリヒ・シアター・スペクタクルにてアジア人初の最優秀賞受賞。2015年5月には、KAAT(神奈川芸術劇場)にて、岩井秀人×快快「再生」を上演予定。
http://faifai.tv

「projection 風呂ンティア / 似顔絵 projection」
家庭のユニットバスに富士山を描く「風呂ンティア」は、減少する銭湯のユニットバスへの投射で、「西郷隆盛生かし」や「暗中模索策」などのシリーズ似顔絵は、新たな一面を描く似顔絵の投影です。(2つのプロジェクションを通じて、にがおえの新たな可能性を追求します)
◯権田 直博+N.P.O(ごんだ・なおひろ+エヌ・ピー・オー)
N.P.O (Naohiro Norio Nagaiwa.Profit.Organization)は、権田直博(画家)、吉永規夫(ストリートアーキテクト) 、長岩正一(86歳 現役大工職人)の3人による、記録と記憶と家屋に遺(ルビ:のこ)るアーティスト。個人の利益を追求する団体です。
http://naohirogonda.tumblr.com

「精神と音の部屋」
「こころ」の個性を分析するための心理テスト、その結果はいくつかの尺度の混ざり具合で表されます。人によってその混ざり具合が違うわけです。もし、その尺度を音で置き換えたら、当然それぞれの混ざり具合の音楽になります。自分の「こころ」を音楽として聴いてみたい。人と聴き比べたりもしてみたい。そんな試みです。
◯星野 概念(ほしの・がいねん)
精神科医として総合病院に勤務する傍ら、音楽や執筆、ラジオなど多岐に活動している。音楽は制作ユニットJOYZ、コーラスグループ星野概念実験室、口ロロのサポートギター、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」などさまざまな形で活動。執筆は、Webや雑誌で連載をいくつか。ラジオは、bayfm「タマ伸也の存じアップradio」(毎週金曜日21時20分~)にアシスタントパーソナリティとして出演中。
http://gainenhoshino.tumblr.com

「まちを家に見立て、間取りを描く」
僕は国内の色々な町に行き、誰かの敷地を借りて、そこに自分の寝室を建てて寝るという生活をしています。そして近所の公衆トイレや銭湯を「自分の家のトイレ・お風呂」として間取りを描いてきました。その間取りを展示します。さらに会場にも寝室を建て、六本木の町を自分の家にしてしまおうというものです。
◯村上 慧(むらかみ・さとし)
1988年生まれ。東京都葛飾区お花茶屋育ち。2011年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。2014年4月から自分の生活に「移住を生活する」というタイトルをつけ、国内を主に徒歩で移動しながら、行った先々の町で、お寺の境内や民家の庭先、ショッピングセンターの駐車場などの敷地を借りて、そこに自分の寝室を建てて寝るという移動生活を営みつつ、制作をおこない、展覧会で発表するという活動をしている。
http://satoshimurakami.net

「ありそうで実在しない都市の地図」
人口156万人、首都西京から30kmほど南に位置する中村(なごむる)市。しかしこの世界には実在しない「空想都市」だ。人が抱きそうな理想とはほど遠く、特に優れたところも名所もない、どちらかというと特徴のない都市だ。そんなありふれた街の空気感、リアリティ、都市の普遍性を、詳細な都市地図で表現する。
◯地理人(ちりじん)
1985年鹿児島市生まれ、生後すぐに横浜市に移る。7歳のから実在しない都市地図「空想地図」やバスの路線図を描き始め、今も描き続ける。埼玉大学経済学部卒、現在は都市や地域情報、地図に関する講演、ワークショップ、記事執筆を行っている。NHK教育番組やドラマで使われる架空の舞台の地図制作を行っている。
http://imgcity.chirijin.com

「エクスプローラー(アマゾンにいくぞー!)」
昔はとおかったインターネットも、スマホの普及やさまざまなウェブサービスの登場によって今ではぐっとちかくなりました。誰もがいつでもどこにいてもインターネットの中にいる時代になったのです。しかしなぜか前よりも窮屈になっている気もします。わたしはこの失われつつある「インターネットと距離」について探求した作品を発表します。
◯萩原 俊矢(はぎわら・しゅんや)
1984年川崎生まれ.ウェブ・デザイナー/プログラマー.2012年,セミトランスペアレント・デザインを経て独立.ウェブ・デザイン,ネット・アートの分野を中心に幅広く活動し,同時にデザインと編集の集団 Cooked や, flapper3 の名義での活動もしている.CBCNET エディター.IDPW 正式会員として文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞を受賞.
http://shunyahagiwara.com

「あみもの模様から顔を採取しよう」
あみものの模様図鑑を見ていたら、ある模様が人間の鼻に見えたことからこの研究は始まりました。現在、鼻のほかに、目、毛、ほくろ、瞳を採取。これらのパーツを組み合わせて、街の中にあみものの顔を登場させていますが、いつも個性のない、同じ顔。今回はより多くの顔パーツを研究して、会場に表情豊かなあみもの顔たちを登場させます。
◯力石 咲(ちからいし・さき)
1982年生まれ。編み物をコミュニケーションメディアとして操るハイパーニットクリエイター。世界をゆるやかに繋いでゆくことをテーマに、街や空間を編み包むインスタレーションを制作。2004年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。2014年LUMINE meets ART AWARDグランプリ受賞。
http://muknit.com