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東京ミッドタウン・デザインハブ第57回企画展
おいしい東北パッケージデザイン展2015 in Tokyo
- 開催年:2016
- 企画:日本グラフィックデザイン協会
基本情報
東北地域には、魅力的な地域資源と、高い技術や確かな品質を備えた商品がたくさんありながら、その魅力を効果的に伝え切れている例はまだ多いとはいえません。そこで、東北の豊かな地域資源をデザイナーの才能という資源とうまくかけあわせてより魅力的に発信していくことを目指し、東北地域の個性溢れる10社10商品の新しいパッケージデザイン案を全国のデザイナーから募集しました。2回目の開催となる今回は対象商品に日用品も加わり、優秀作品については今年も実用化・商品化を目指しています。
会場では、入選・受賞作品を参加企業の要望や各作品のデザインコンセプト等とともに展示しますので、デザインの力や役割を感じながら、デザインへの理解を深めていただければと思います。
なお本展は、昨年仙台で開催し、好評を博した「おいしい東北パッケージデザイン展2015」の巡回展です。
東北地域の商品の魅力と価値を掘り起こす、多種多様なパッケージデザインをぜひご覧ください。
●デザイン対象商品
<食品>
青森:(株)マルヌシ「いか三升(さんしょう)漬」
岩手:北緯四十度のまち(株)「盛岡冷麺」
岩手:藤勇醸造(株)「しょうゆ糀」
岩手:(有)松勘商店「花泉産ひとめぼれ」
宮城:(株)岡清「たこのやわらか煮」
宮城:(株)ささ圭「手わざ笹かまぼこ『希望』」
宮城:奥州白石温麺協同組合「白石温麺食べくらべセット」
山形:三和油脂(株)「コメーユ」
福島:あぶくま食品(株)「旨さの極みきゅうり」
<日用品>
秋田:美郷町観光協会「美郷雪華ルームフレグランス」
●審査委員
畠山 敏(アートディレクター、クリエイティブディレクター/審査委員長)
梅原 真(デザイナー)
加藤芳夫(公益社団法人日本パッケージデザイン協会 理事長)
左合ひとみ(グラフィックデザイナー)
福島 治(グラフィックデザイナー)
参加企業等関係者および主催者
●開催概要
会期:2016年3月9日(水)〜4月17日(日)11:00-19:00 会期中無休
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:東北経済産業局、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
後援:公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)
●展示作品
計227点(優秀賞10点[グランプリ1点含む]、優秀賞ノミネート19点[うち7点は他賞と重複]、学生優秀賞6点、審査委員賞5点、入選194点)
●オープニングトーク「3商品実用化の現場から」
「おいしい東北パッケージデザイン展」では、優秀作品の実用化までをサポートしています。2014年度は、対象10商品のうち7商品が新デザインで販売を開始し、1商品がリニューアルを進行中です。本事業の仙台事務局として企業との窓口を担当する三輪氏を聞き手に、2014年度の受賞デザイナー3名と共に実用化までの経緯や苦労話を振り返り、地域におけるパッケージデザイン開発の課題や可能性を考えます。
日 時:3月11日(金) 18:00–19:30 オープニングトーク
19:45–20:30 レセプション
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
スピーカー:
大谷啓浩[青森「apprimo」担当/東京・東洋製罐グループホールディングス(株)]
小野貴人[宮城「みちのく塩辛」担当/宮城・高速シーパック(株)]
平野達郎[岩手「食楽(くら)ポン酢」担当/東京・-trope. ]
聞き手:三輪宏子[(株)FMS綜合研究所]
進 行:福島 治[JAGDA展覧会委員長)
参加費:無料(定員100名/要予約)
●「復興デザインマルシェ2016」で2014年度の実用化商品を販売
日 時:3月22日(火)〜23日(水)11:00-19:00
会 場:東京ミッドタウン アトリウム(東京ミッドタウン・ガレリア B1F)
主 催:公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンター