ABOUT
東京ミッドタウン・デザインハブについて
デザインの今と未来に出会う
東京ミッドタウン・デザインハブは、デザインとアートの街・六本木にあるデザインの発信拠点です。デザインの教育・創造・振興を専門とする三つの機関が連携し、展覧会やセミナー、イベントなどを通して幅広い分野のデザインを紹介しています。デザインハブは、さまざまな「今」のデザインが集まる中心点。誰もが気軽に訪れデザインに出会い、体験し、学ぶ軸となって、少し先の未来をより良い方向に進めます。
つなげる
年間を通じて展覧会を開催しています。社会的な課題の解決を示唆する展覧会、デザイナーとビジネスを結びつける展覧会、若手デザイナーや海外のデザイン活動を紹介する展覧会など、「デザイン」をキーワードに人々が集まり、つながる場です。
ひろげる
展覧会と連動したセミナーやトークショー、ワークショップを開催しています。さらに、デザインに関するプレス発表や記者会見なども実施。デザインとアートの街 「東京ミッドタウン」 に集う多くの人々やメディアへデザインを伝え、広げます。
そだてる
専門的な学びの場も提供しています。デザインの課題を討議するシンポジウム、デザインを通じての企業経営セミナー、デザイナーやアーティストによる子ども向けワークショップなどを実施し、次世代のデザイン人材育成をサポートしています。
構成機関
東京ミッドタウン・デザインハブは、デザインを通じて未来を考える三つの機関が運営しています。
公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
1978年設立。現在3,000名の会員を擁する日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織です。年鑑の発行、展覧会やセミナー、地域振興や公共デザイン、デザインの権利保護などの公益事業を展開しています。
公益財団法人 日本デザイン振興会(JDP)
1969年設立。日本で唯一の総合的なデザインプロモーション機関として「グッドデザイン賞」の運営をはじめとした、各種のデザインプロモーションおよびコーディネーション事業を展開しています。
多摩美術大学 TUB
2021年4月開設。“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに、オープンイノベーションによる価値の創出、幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学生作品の展示・発信を通してデザインとアートの持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場を提供します。
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
デザインを中心とした連携拠点として、国内外の産業界や研究教育機関、デザイン団体などによる、活発な発表や交流の機会の創出、国際的な人材の育成を支援します。展示企画との連動やデザインハブ独自イベントを実施するほか、外部機関によるデザインに関わるイベントの開催も可能です。
沿革
- 2007年
3月30日 - 東京ミッドタウン開業とともに、ミッドタウン・タワー5階に開設
構成機関:財団法人日本産業デザイン振興会(現 公益財団法人日本デザイン振興会)、社団法人日本グラフィックデザイナー協会(現 公益社団法人日本グラフィックデザイン協会)、九州大学・芸術工学東京サイト - 2007年
- 第1回企画展「Good Design Good Life – 日本のデザイン」開催
- 2007年
- 第4回企画展「キッズデザイン&ワークショップ」以降、同シリーズを毎年開催
- 2008年
- 第11回企画展「日本のグラフィックデザイン2008」以降、同シリーズを毎年開催
- 2008年
- 第13回企画展「GOOD DESIGN EXHIBITON 2008」同シリーズを初めてデザインハブで開催
- 2011年
- 九州大学・芸術工学東京サイト 閉所
- 2012年
- 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ 開所
- 2015年
- 第50回企画展「おいしい東北パッケージデザイン展 in Tokyo」開催
- 2017年
- 東京ミッドタウン・デザイン部 活動開始
- 2019年
- リエゾンセンター・ライブラリー 活動開始
- 2020年
- 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ 閉所
- 2021年
- 多摩美術大学 TUB 開所
- 2022年
- 第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」開催