Tokyo Midtown Design Hub
「日本のグラフィックデザイン2014」 トークイベント

東京ミッドタウン・デザインハブ第46回企画展

「日本のグラフィックデザイン2014」 トークイベント



年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2014』の発行を記念し、JAGDA年鑑委員が聞き手となって第一線で活躍する多彩なゲストを迎えたトークイベントを開催します。

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イベント概要:
■日時・ゲスト
●トーク1「インターネット以降のグラフィックデザイン」
インターネットが一般化し、あらゆる情報が瞬時にして共有される現在、グラフィックデザインのあり方はどのように変化してきているのか。興味深い事例を紹介しながら、グラフィックデザインとデジタルメディアの接点について、研究者の水野勝仁氏と、グラフィックデザイナーの双方からアプローチしていきます。

日程:7月28日(月)19:00-20:30
ゲスト:水野勝仁(インターフェイス、メディアアート研究者)、田中義久(JAGDA会員)、菊地敦己(JAGDA年鑑委員)、田中良治(JAGDA年鑑委員)

詳細・お申し込み

※ 本イベントは終了しました。

●トーク2「グラフィックデザインの行方」
年鑑2014版の巻頭言を執筆された保坂健二朗氏を迎え、現代日本のグラフィックデザイナーの状況や課題に迫ります。

日程:8月3日(日)19:00-20:30
ゲスト:保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)、服部一成(JAGDA年鑑編集長)、菊地敦己(JAGDA年鑑委員)

詳細・お申し込み

※ 上記よりお申込みください。

■会場
東京ミッドタウン・デザインハブ

■参加費
各回1,000円(1ドリンク付)/JAGDA会員・フレンドメンバーは無料(賛助会員は1社につき2名まで無料)

 

プロフィール:
・水野勝仁 Masanori Mizuno
インターフェイス、メディアアート研究者。
1977年生まれ。国際基督教大学卒業。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了(博士・情報科学)。2014年4月から甲南女子大学文学部メディア表現学科講師を務める。メディアアートやネットにまつわる表現を考察しながら「インターネット・リアリティ」を探求。また「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイス研究も行う。
http://touch-touch-touch.blogspot.jp/

・田中義久 Yoshihisa Tanaka
グラフィックデザイナー。1980年静岡県生まれ。
2004年武蔵野美術大学卒業。主な仕事にPOST BOOKSやCIBONEのVI計画、美術館、コマーシャルギャラリー等の展示VI計画や、アーティストの作品集の装丁、デザインなど。また飯田竜太(彫刻家)とのアーティストユニット「Nerhol」としても活動中。主な著書に『One and three books / 一つと三つの書物』(limArt)。
http://www.nerhol.com/

・菊地敦己 Atsuki Kikuchi
グラフィックデザイナー。1974年東京生まれ。
武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年解散。同年、個人事務所設立。主な仕事に、青森県立美術館の VI計画、ミナ ペルホネン、サリースコットのブランド計画など。また、オルタナティブ・ブックレーベル 「BOOKPEAK」を主催し、アートブックの企画・出版を行う。主な著書に作品集『PLAY』(誠文堂新光社)。
http://atsukikikuchi.com/

・田中良治 Ryoji Tanaka
ウェブデザイナー。1975年三重県生まれ。
同志社大学工学部および岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]卒業。2003年セミトランスペアレント・デザインを設立。黎明期よりネットとリアルを連動するような独自のデザイン手法を確立しウェブ広告を制作。また、国内外の美術館・ギャラリーにおいてインスタレーション作品の展示をするなど、デジタルメディアをテーマとした表現活動も行っている。
http://www.semitransparentdesign.com/

・保坂健二朗 Kenjiro Hosaka
東京国立近代美術館主任研究員。1976年茨城県生まれ。
慶應義塾大学大学院修士課程修了。専門は近現代美術。企画した主な展覧会に「建築がうまれるとき―ペーター・メルクリと青木淳」(2008年)、「Double Vision: Contemporary Art from Japan」(2012年)、「フランシス・ベーコン展」(2013年)など。『すばる』『朝日新聞』等で連載。武蔵野美術大学、金沢美術工芸大学、弘前大学等で非常勤講師も務める。

・服部一成 Kazunari Hattori
グラフィックデザイナー。1964年東京生まれ。
1988年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。ライトパブリシティを経て、2001年よりフリーランス。主な仕事に「キユーピー ハーフ」、JR東日本などの広告、雑誌『真夜中』『流行通信』『here and there』のアートディレクション、美術展ポスター・告知物のデザイン、ブックデザイン、ロゴタイプなど。主な著書に『服部一成グラフィックス』(誠文堂新光社)。

展覧会「日本のグラフィックデザイン2014」