Tokyo Midtown Design Hub

地域×デザイン -まちを編みなおす20のプロジェクト-

【地域 × デザイン】学びと創造の場づくり



テーマ:学びと創造の場づくり
土佐山アカデミーは、高知市の源流域である中山間地「土佐山(旧土佐山村)」を拠点として、 「人が自然の一部として生きる文化を育む」というミッションの実現に向けて 「学びの場づくり事業」「つながりづくり事業」「文化・社会づくり事業」 といった事業を実施しているNPOです。一方、小布施若者会議(展示を参照)は、長野県でもっとも小さな町で毎年開催されている、地域X企業X若者による事業創造イベントであり、いまや全国各地で開催される若者会議の原点とも呼べるものです。いずれも地域や日本の未来をみすえた「学びと創造の場づくり」といってよいのではないでしょうか。
今回は、それぞれの活動のキーパースンである吉冨慎作さんと大宮透さんをお招きし、それぞれの活動についてご紹介いただいたあと、中嶋聞多(事業構想大学院大学教授)のコーディネートのもと、「学びと創造の場づくり」のポイントについて、参加された方々とともに考えてみたいと思います。

3月6日(日)13:00~14:50

スケジュール

13:00~13:30 「土佐山アカデミー」について吉冨さんから
 ・課題を資源にした学びの場
 ・人財は土佐の山間よりいづ
 ・活動報告
13:30~14:00 「小布施若者会議」について大宮さんから
 ・若者会議の誕生とその後
 ・今年の活動報告
14:00~14:50 トークセッション
出演者

吉冨慎作

1978年生まれ。山口県下関市出身。宇部工業高等専門学校制御情報工学科卒。ロボットコンテスト等で活躍するも、グラフィックデザイナーに転向。その後外資系広告代理店へ移籍し、企業ブランディング・Webキャンペーン・商品開発・TVCM・ポスター制作等に関わるなか、仕事以外でも面白いことやれよという上司の命令により、坂本龍馬のポータルサイト「龍馬街道」を立上げ高知と深く関わっていく。2013年2月高知へ移住。
NPO法人土佐山アカデミー 事務局長
高知家移住促進プロジェクト プロジェクトマネージャー
高知県観光特使
高知市消防団土佐山分団団員など
大宮透
1988年生まれ。東京大学大学院工学系研究科卒(工学修士)。同大学院在学中の 2012年、第一回小布施若者会議の立ち上げに参画。若者会議をきっかけにはじ まった各種まちづくり事業への支援を担うため、役場内に設置された法政大学・ 小布施町地域創造研究所(現「慶應SDM・小布施町ソーシャルデザインセンター」)の研究員として、小布施に拠点をうつす。第二回小布施若者会議の実行委員長。高校生を対象にしたサマースクールプログラムの開催など、若者を対象 にした人材育成プロジェクトを企画運営している。2014年度からは、高齢化する 町内自治会の未来構想に向けた具体的なプロジェクト立案を進めるため、「地域 の未来づくりプロジェクト」をスタート。地域課題の本質的解決を目指している。
地域創造研究所代表
小布施若者会議 統括ディレクター/慶應SDM・小布施町ソーシャルデザインセンター 研究員
コーディネーター 中嶋聞多(事業構想大学院大学 副学長)
会場 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)

企画運営 日本デザイン振興会、事業構想大学院大学
参加費 無料

オフィシャルサイト

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