Tokyo Midtown Design Hub

地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-

【地域×デザイン2017】地域資源の磨き方×デザイン



東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展

地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-

 

地域の特色を活かした活動や、先進的取り組みをおこなう地域のキーマンや自治体のリーダーにお越しいただき、トークイベントを連日開催します。詳細が決まり次第、FacebookページおよびPeatixにて、ご紹介していきます。ぜひご参加ください。

 

ポスター


東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展
地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-

2017年2月8日(水)

テーマ:地域資源の磨き方×デザイン 

プログラム1
14:00-15:00 
歴史と未来をつなぐ SHINAGAWAのまちデザイン

自動車の「品川ナンバー」や新幹線停車駅である「品川駅」のおかげで、多くの方から「都会的・ビジネスの街」のイメージを抱かれることが多い品川区。
そんな品川区の素顔は、オフィス街だけでなく、住宅地・100を超える商店街・旧東海道品川宿や歴史を感じる寺社・近代的なウォーターフロントなど、様々な魅力がバランス良く揃っている住みやすく、働きやすい街です。また、行政も子育てや教育の分野で全国に先駆けた政策や、「わ!しながわ」を合い言葉に魅力発信のシティプロモーションに取り組んでいます。
そんな品川区の素顔を、品川区長講演と、地域で、資源を磨き、広く伝えてきた方々によるパネルディスカッションでお伝えします。

講演 
品川区長 濱野 健

トークセッション
<パネリスト>
綱嶋信一(大崎駅西口商店会顧問)
佐山吉孝(まちづくりコーディネーター)
森 結紀納(天王洲・キャナルサイド活性化協会)
中山武志(品川区企画部長)
<ファシリテーター>
中元康子(品川区広報広聴課長)

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プログラム2
15:10-16:00
自治体広報No.1と考える、地域の情報発信~どんな地域にもあるダイヤの原石を磨く~
埼玉県三芳町×モリサワ

2015年、全国広報コンクール最高賞である内閣総理大臣賞を受賞した、埼玉県三芳町の広報誌「広報みよし」。小さな町に着実に変化が現れてきている。「広報みよし」刷新の仕掛け人である三芳町の担当者をお招きし、どんな地域にもあるダイヤの原石のような魅力をどのように戦略的に広報していくのかお伺いする。さらに昨夏からはモリサワの協力で、広報誌の多言語電子配信に取り組みを開始。国内・世界への情報発信のヒントをお届けする。

埼玉県三芳町 秘書広報室 佐久間智之
1976年、東京都板橋区生まれ。2002年埼玉県三芳町入庁。税務課・介護保険担当を経て広報担当となり4年で広報日本一に。予算0円の事業を企画立案実行し、戦略的に町の魅力を配信。NHK首都圏ニュースやNEWS ZERO、朝日新聞「ひと」など数多くのメディアに取り上げられている。氷室京介とJuice=Juiceの大ファン。

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プログラム3
16:10-17:00
「埋もれない」地域プロモーション
伊丹市×ポニーキャニオン 

観光振興や移住・定住促進に向けてPR 動画を作成する自治体が増えているが、「動画内容で他地域と差別化できない」、「せっかく作ったのにPV 数が少ない」といった課題も多い。そんな中、総合エンターテインメント企業としての強みを活かして実績を積み上げているのが、ポニーキャニオンだ。地域のブランドを築くためには長期的な地域PRで「点」を「線」に変えることが求められる。
伊丹市の都市ブランド・観光戦略課もお呼びし、地域資源を磨き、地域のブランドをつくるための秘訣と官民のフラットなチーム作りのポイントをお話頂く。

村多 正俊(ポニーキャニオン 地域共業ワーキング・チーム 座長)
中田 由起子(伊丹市 総合政策部都市ブランド・観光戦略課 主任)

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プログラム4
17:10-18:00
JTBグループが取り組む地域交流プロジェクト

1912年、外国からのお客様を日本へお迎えするという役割をもって創業したJTBは、日本のツーリズムの歴史とともに歩んできました。人口減少・少子高齢化により、地方創生が叫ばれている今、「地域のタカラを日本のチカラへ」を理念として、交流人口拡大による地域活性化への貢献と新たなビジネスモデルづくりを目指して、10年前より全社的に「地域交流プロジェクト」がスタート。
地域の人々と一緒になって地域資源の魅力を再発見し、眠っている宝に磨きをかけ、そして日本全国、世界各国からの集客を促すことで地域活性化を図る継続的な活動を実施しています。「送客」と「集客」の双方向の交流人口を生み出すことにより地域の課題を解決する具体的な取組や、日本版DMOなどとの連携の手法をご紹介します。

JTBグループが取り組む地域交流プロジェクト
山下真輝 ジェイティービー国内事業本部 観光戦略室 (観光立国推進担当マネージャー)

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プログラム5
18:10-19:00
あなたでなければ ここでなければ いまでなければ

株式会社ブルースタジオ 専務取締役 大島芳彦
選ばれるまち、愛されるまちには「モノや空間」よりも深大な「物語」が必要です。 その人々(あたなた)でなければ、その地域(ここ)でなければ、そしてこの時代(いま)でなければ成し遂げ得ぬ状況(物語)からは共感の輪がうまれます。 社会福祉制度に大きな変革が求められる今、まちの経営は「共感」によって生ずる自主性・当事者意識を必要としています。共感の源となる「地域のビジョン」をデザインする、ということ。そのきっかけは、あなた、ここ、いまを振り返るところからはじまります。

プロフィール:大島芳彦
1970年東京都生まれ。建築家。大手組織設計事務所勤務を経て2000年、ブルースタジオにて遊休不動産の再生流通活性化をテーマとした「リノベーション」事業を開始。その活動域は建築設計にとどまらず企画、コンサルティング、グラフィックデザイン、不動産仲介管理など多岐にわたる。団地再生など都市スケールの再生プロジェクトを手掛ける一方、個別の物件探しからはじめる中古住宅のワンストップリノベーションサービスを展開。近年では公益施設、商業施設の再生も手がける。リノベーションスクールの実績により「ストック型社会におけるリノベーションスクールを通じた人材育成と地域再生事業」で2015年日本建築学会教育賞、築45年の団地再生プロジェクト「ホシノタニ団地」で2016年度グッドデザイン金賞(経産大臣賞)、都市住宅学会賞業績賞を受賞。一社)リノベーション住宅推進協議会理事副会長。

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会場
東京ミッドタウン・デザインハブ
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F

主催
東京ミッドタウン・デザインハブ

企画運営
日本デザイン振興会、事業構想大学院大学

参加費
無料

定員
100名(定員になり次第締め切ります)

※スケジュールや発表内容が変更されることがあリます。
※トークイベントは事前のお申し込みが必要です。
※上記以外にも連日開催の予定です。下記にて随時更新しています。

公式ウェブサイト
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