東京デザインテン・デザインツアー6：イチバ

東京ミッドタウン・デザインハブは、5月6日 (土)、「東京デザインテン・デザインツアー6：イチバ」を開催いたします。

「東京デザインテン」は、東京ミッドタウン・デザインハブ10周年を記念して開催する、10年後の東京をデザインの視点から見通す企画展です。東京の10の「点」に注目し、それを繋ぐことで見えてくる東京の今とこれからを、「展示」と現地を訪問するツアーによって発見・体験します。

「東京デザインテン・デザインツアー６：イチバ」

銀座から徒歩10分、それまでの街並みと全く異なる「イチバ」がそこにはあります。

東京在住の方でもなかなか縁遠いのが築地市場ではないでしょうか。
言わずと知れた日本一の魚市場であるとともに、実は食文化に関わるあらゆるモノがやり取りされる市場でもあります。
日本中から運ばれてくるあらゆるものを並べ、最速で価値を決め、最も効率よく送り出す。
その一方で、毎日多くの訪日観光客を受け入れる、一番のデスティネーションでもあり、毎朝繰り返されるその営みそのものが東京の姿にも思えてきます。

東京デザインテン・デザインツアー「イチバ」は、本展の「イチバ」のセクションを企画・制作いただいた、早稲田大学社会科学部空間映像ゼミナール（佐藤洋一ゼミ）の佐藤先生に、朝の築地をご案内いただきます。競り後の市場の、どこで何が行われていて、何がどこに運ばれて行くのか？
そのフィールドワークで培った「築地の見方・歩き方」を伝授いただきます。