東京ミッドタウン・デザインハブ第77回企画展
東京ミッドタウン・デザイン部「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」ギャラリーツアー
- 開催年:2019
- 企画:日本グラフィックデザイン協会
- タグ:グラフィックソーシャルトーク・ツアー
東京ミッドタウン内デザインハブにて、東京ミッドタウン・デザイン部「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」ギャラリーツアーを開催します。
「東京ミッドタウン・デザイン部」は、東京ミッドタウン10周年を記念してスタートした、Designのフィルターを通して、東京ミッドタウンやその周辺を深く知り・楽しむ活動です。今回は、東京ミッドタウン・ファミリーデイとの共同企画で、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催する展覧会「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」をより深く楽しめる&親子で参加できるギャラリーツアーを実施します。
「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」とは
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、2018年から2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援しています。この展覧会は2018年の「マスキングテープ」に続く第2弾。「エイブルアート・カンパニー」に登録する障害のあるアーティストの作品を、国内外のデザイナーが、スポーツ観戦などにも持っていくことができ、省資源にもつながる「タンブラー」のカバーにデザインしました。151点の“着せ替え”カバーからお好きな3点を選び、タンブラー本体1本とセットで販売しています。
会員デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加し、アーティストには作品使用料が支払われます。また、製造原価を除く販売収益は「日本パラリンピアンズ協会」に寄付されます。
このギャラリーツアーは、東京ミッドタウンオフィスワーカー「ファミリーデー」との共同企画として、親子でもご参加いただける内容で開催します。
講師にはJAGDA展覧会委員長で、本展にデザイナーとしても参加した福島 治氏にお越しいただき、展覧会の見どころや企画の背景、アーティストの原画をタンブラーにデザインするというコラボレーションのプロセスなど、会場を巡りながら色々なお話を伺います。
また、本展でコラボレーションするエイブル・アート・ジャパンの活動もご紹介いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
東京ミッドタウン・デザイン部「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」ギャラリーツアー
日 時:2019年2月17日(日)14:00-15:30(13:30開場)
内 容:トークによる企画ご紹介 35分 / 会場ツアー 35分 / 販売コーナーご案内 約20分
*ご都合に合わせて途中退場も可能です。
場 所:東京ミッドタウン・デザインハブ
参加費:無料
定 員:30名(先着順・定員になり次第締切といたします)
ゲスト:
福島 治(JAGDA展覧会委員長)
グラフィックデザイナー。1958年広島生まれ。浅葉克己デザイン室、ADKを経て、1999年福島デザイン設立。被災地支援プロジェクト「unicef祈りのツリー」「JAGDAやさしいハンカチ展」「おいしい東北パッケージデザイン展」など、デザインにおける社会貢献の可能性を探求、実践する。世界ポスタートリエンナーレトヤマ・グランプリ、カンヌ広告フェスティバル・金賞など国内外の30以上の賞を受賞。東京工芸大学教授。
中塚翔子(エイブルアート・カンパニー東京事務局)
千葉県生まれ。大学在学中に、エイブルアート・カンパニー登録アーティストの作品を使った商品と出合い、いつかここに関わりたいと決意。大学では建築を学び、卒業後企業に就職。2016年に転職して当事務局に。営業や企画を主な担当として日々アーティストと企業の橋渡しなどに従事。