『未来の学校祭』ギリギリ・トーク:Talk Session 1「ギリギリへの挑戦」
- 開催年:2019
◉「未来の学校祭 -SCHOOL OF THE FUTURE FESTIVAL-」とは
未来の学校祭は、東京ミッドタウンとアルスエレクトロニカによる未来の社会をみんなで考える新しいお祭りです。アーティストによる社会への問いかけをきっかけに、さまざまなクリエイターや企業、ショップが来場者とともに、未来の社会を考えます。
コンセプトは「アートやデザインを通じて、学校では教えてくれない未来のことを考える新しい場」。イベント来場者は Exhibition(ギリギリ・ルーム/ギリギリ・スクエア/ギリギリ・ラボラトリー/ギリギリ・プロダクト)、Performance(ギリギリ・パフォーマンス)、Workshop(ギリギリ・ワークショップ)、Talk(ギリギリ・トーク)など子供から大人まで楽しめるプログラムを自由に体験することができます。
未来について考えるうえで重要なヒントが見つかるかもしれません。
◉ギリギリ・トークとは
さまざまな分野で境界に挑戦する人たちはどんなことを考え、どんなトライ&エラーをしているのでしょうか?
「未来の学校祭」の参加アーティスト、企業に加え毎年開催されるフェスティバルの中で先端的な取り組みを紹介するアルスエレクトロニカの活動さらにはもっとディープなギリギリの話までギリギリの挑戦における美意識を語り尽くすトーク・セッションです。
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ギリギリ・トーク Talk Session 1
「ギリギリ・ラボラトリー」アーティストが語る
「ギリギリへの挑戦」
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「ギリギリ・ラボラトリー」に展示された先端的な研究や企業のプロトタイプは、どうやって生まれたのでしょうか。新しい分野や研究、製品を生みだすアーティストや企業の取り組みを紹介し、彼らの挑戦の姿に迫ります。
▼『TOKYO MIDTOWN × ARS ELECTRONICA』これまでの取組み
http://www.tokyo-midtown.com/jp/ars_midtown/
◉開催概要
日時:2019年2月22日(金) 19:00-20:30 (18:45開場)
会場 :東京ミッドタウン・デザインハブ内
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(ミッドタウン・タワー5F)
定員:60名(事前申込制)/ 入場無料
※受付にてお名刺を頂戴いたします。
【Speaker】※逐次通訳
筧 康明[メディアアーティスト、インタラクティブメディア研究者]
細尾真孝[株式会社細尾 常務取締役]
ジゥリア・トマゼッロ[デザイナー、リサーチャー]
深堀 昂[ANAホールディングス株式会社]
【Moderator】
小川秀明[アルスエレクトロニカ・ジャパン ディレクター]
【Profile】
▼Speaker/筧 康明
メディアアーティスト、インタラクティブメディア研究者。東京大学大学院情報学環准教授。物理素材・現象の特性とコンピューティングを掛け合わせる先端メディア技術をもとに、鑑賞者の体験を拡張する作品を生み出す。
▼Speaker/細尾真孝
株式会社細尾常務取締役。西陣織老舗、細尾にて西陣織と最先端技術との融合により、テキスタイルの可能性をさらに広げる活動を行う。伝統工芸を担う若手後継者によるプロジェクトGO ONのメンバーとしても活動中。
▼Speaker/ジゥリア・トマゼッロ
バイオテクノロジーやウェアラブルといった技術を用い、女性のヘルスケアのための革新的なツールを発明しています。研究を通じ、技術と我々の身体の境界を探っています。
https://gitomasello.com/
▼Speaker/深堀 昂
ANAホールディングス アバタープログラムディレクター
2008年に、ANAに入社。営利と非営利のタイアップモデル「BLUE WINGプログラム」を発案、Global Agenda Seminar 2010 Grand Prize受賞。2014年より、ANAのプロモーションを担当し、「YOUR ANA」を企画、実行。2016年には、XPRIZE財団主催の次期国際賞金レース設計コンテストにて「ANA AVATAR XPRIZE」を発案しグランプリ受賞。
▼Moderator/小川秀明
Ars Electronica Japan Director。クリエイティブ・カタリスト(触発を起こす人)。
アート・テクノロジー・社会を刺激する「触媒的」アートプロジェクトの制作,研究開発,企業・行政へのコンサルティングを数多く手がける。