東京ミッドタウン・デザイン部
パラ知ル!カフェ in JAGDAつながりの展覧会 Part 3 フレフレハンカチ
「東京ミッドタウン・デザイン部」は、東京ミッドタウン10周年を記念してスタートした、デザインのフィルターを通して、東京ミッドタウンやその周辺を深く知り・楽しむ活動です。
今回は、日本パラリンピアンズ協会の月例勉強会「パラ知ル!カフェ」がデザインハブに出張します! 現在開催中の「JAGDAつながりの展覧会 Part3 フレフレハンカチ」を、パラリンピアンやデザイナーと一緒に鑑賞しましょう。
「JAGDAつながりの展覧会 Part 3 フレフレハンカチ」とは
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、2018年から2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援しています。この展覧会は、2018年の「マスキングテープ」、2019年の「タンブラー」に続く第3弾です。
いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの2020年、障害のあるアーティストの作品ライブラリー「エイブルアート・カンパニー」登録作品(一部除く)をもとに、一辺にスティックを挿して応援フラッグとしても使える「フレフレハンカチ」をデザインしました。
東京ミッドタウン・デザインハブを皮切りに全国で展示・チャリティ販売し、デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加、アーティストへの作品使用料や製造原価を除く販売収益を日本パラリンピアンズ協会に寄付します。ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてください。
ギャラリーツアー&トーク
ギャラリーツアーでは、講師にJAGDA展覧会委員の古屋友章氏を迎え、日本パラリンピアンズ協会会員のアスリートとともに会場を巡りながら、展覧会の見どころや企画の背景、アーティストの原画をハンカチにデザインするというコラボレーションのプロセスなど、色々なお話を伺います。本展でコラボレーションするエイブルアート・カンパニーや、日本パラリンピアンズ協会の活動もご紹介いたします。
▼開催概要
日 時:2020年1月28日(火)19:00-20:30(開場 18:30/閉場20:30)
- トークによる企画のご紹介 、ギャラリーツアー、販売コーナーご案内
*ご都合に合わせて途中退場も可能です。
場 所:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」)
定 員:30名(先着順・定員になり次第締切といたします)
ゲスト:
■ 古屋友章(JAGDA展覧会委員)
埼玉県鴻巣市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部、多摩美術大学卒業。JAGDA新人賞、東京TDC賞、日経広告賞部門賞、おいしい東北パッケージデザイン展2015グランプリなど受賞。(株)ドラフトを経て独立。主な仕事に、BREITLING JAPAN ブランディング、ISSEY MIYAKE MEN ブランディング、アルプス電気企業広告、花王SOFINAロゴ、三井E&SグループVI、東京書籍の中学校理科教科書等。近年は、公益に強い関心。
■ 大日方邦子(日本パラリンピアンズ協会会長)
1972年東京生まれ。3歳の時に交通事故により負傷。高校2年の時にチェアスキーと出会い、アルペンスキーを始める。2010年まで5大会連続で冬季パラリンピックに出場、金2個を含む通算10個のメダルを獲得した。競技引退後は(株)電通パブリックリレーションズの社員として勤務する一方、さまざまな公職活動に従事。2018年平昌パラリンピックでは日本代表選手団団長を務めた。日本パラリンピアンズ協会会長、日本障害者スキー連盟強化本部長。
■中塚翔子(エイブルアート・カンパニー東京事務局)
千葉県生まれ。大学在学中に、エイブルアート・カンパニー登録アーティストの作品を使った商品と出合い、いつかここに関わりたいと決意。大学では建築を学び、卒業後企業に就職。2016年に転職して当事務局に。営業や企画を主な担当として日々アーティストと企業の橋渡しなどに従事。
本イベントに関するお問合せ:
東京ミッドタウン・デザイン部(事務局:日本デザイン振興会)
info@designhub.jp
Tel 03-6743-3776