Tokyo Midtown Design Hub

リエゾンセンター ・ライブラリーのブックイベント

【『デザインの本質』出版記念】著者・田中一雄氏による2ヶ月連続講座



リエゾンセンター・ライブラリーは、東京ミッドタウン・デザインハブ内にオープンした不定期のデザインライブラリーです。
今回は、日本を代表するデザインファーム・GKデザイン機構の代表取締役社長CEO 田中一雄氏を講師に、最新の著作「デザインの本質」から改めてデザインを考える全2回の連続企画です。


【「デザインの本質」出版記念 田中一雄氏による連続講座 】

第1回:「デザインとは何か。」2020年12月16日(水) 19:30-21:00 *終了
第2回:「デザインはどこに行くのか。」2021年1月27日(水) 19:30-21:00 *ゲスト:齋藤精一氏との対談

【実施方法】オンライン配信(ZOOM/YoutubeLive)
【参加費】各回無料

 

【書籍紹介】

『デザインの本質
著:田中一雄
出版社:ライフデザインブックス / 株式会社ジャパンライフデザインシステムズ

デザインとは何か。デザインはどこへ行くのか。
“醤油瓶から新幹線まで"をデザインし、日本のデザインを牽引してきた世界屈指の総合デザイン会社「GKデザイン」。
その「GKデザイン」社長田中一雄が説く、デザインの本質。彼だからこそ気づけた、時代を超えて生き抜くデザイナーに伝えたい「スピリット」と、デザイン経営に重要な「思考」と「視点」。
社会が激変する時代に、明日を拓く「価値」とは何か。デザインの未来の姿が、ここにあります。

 

【著者・講師】

田中 一雄 氏(たなか かずお)
デザインプロデューサー・インダストリアルデザイナー

株式会社 GK デザイン機構 代表取締役社長/CEO

1981年 東京藝術大学デザイン科機器デザイン専攻卒業
1983 年 東京藝術大学 大学院美術研究科デザイン専攻修士課程首席修了
1983年 株式会社GKインダストリアルデザイン研究所入社
2000年 (財)2005年日本国際博覧会協会 愛・地球博サイン・ファニチュアディレクター
2007年 国際インダストリアルデザイン団体協議会(ICSID)理事(2007-2011)
2007 年 株式会社 GK デザイン機構 代表取締役社長

現在
公益社団法人 日本インダストリアルデザイナー協会 理事長
公益財団法人 日本デザイン振興会 グッドデザイン・フェロー
世界デザイン機構(WDO) リージョナルアドバイザー
Red Dot Ambassador : ドイツ
Good Design Australia Ambassador : オーストラリア
台湾設計研究院 国際デザイン顧問


【開催概要】

第1回:『デザインの本質』から考える「デザインとは何か。」
日時:2020年12月16日(水) 19:30-21:00 (開場 19:25-) *終了
開催方法:Zoomウェビナー & YoutubeLive
参加費:無料

第1回は、『デザインの本質』より、今日、多様化しているデザインの解釈を客観的に再整理し、その立ち位置を明らかにするとともに、「作家デザイナー」としてではなく、「総合デザインコンサルタント」としてデザインビジネスを展開してきたGKの思想を語っていただきます。

デザイナーは勿論のこと、デザインを学ぶ学生、デザインに関連する業務にかかわる経営者や一般の方々など、『デザインが良くわからない』と思っている人全ての方が対象です。


 

 

第2回:田中一雄 × 齋藤精一「デザインはどこへ行くのか。」 - 『デザインの本質』から考えるポストコロナ社会
日時:2021年1月27日(水) 19:30-21:00 (開場 19:25-) 
開催方法:Zoomウェビナー & YoutubeLive
参加費:無料
お申し込みはこちら

第2回は、パノラマティクス(旧:ライゾマティクス・アーキテクチャー)クリエイティブディレクターの齋藤精一さんをお迎えし、著者の田中一雄氏とともに、デザインの<展望>をお話しいただきます。今日のデザインの在り方や、ポストコロナ社会の価値観を見据えた社会像をデザインの観点から考えます。

デザイナーは勿論のこと、デザインを学ぶ学生、デザインに関連する業務にかかわる経営者や一般の方々など、『これからの社会とデザイン』を知りたいと思っている方が対象です。

 

【ゲスト】

齋藤 精一 氏(さいとう せいいち)
クリエイティブディレクター|パノラマティクス(旧:ライゾマティクス・アーキテクチャー) 主宰

1975年 神奈川県生まれ、東京理科大学理工学部建築学科卒。
建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。
Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年株式会社ライゾマティクス設立、2016年よりRhizomatiks Architectureを主宰。
2020年組織変更によりRhizomatiks Architectureは、Panoramatiksと改め、俯瞰的な視点でこれまで繋がらなかった領域を横断し組織や人を繋ぎ、仕組みづくりから考えつくるチームを立ち上げる。
建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続け、現在では行政や企業などの企画や実装アドバイザーも数多く行う。
2018-2020年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。