Tokyo Midtown Design Hub
「デザイン組織からひろげる、はじめの一歩」

グッドデザイン賞2024フォーカス・イシュー展オープニングイベント

「デザイン組織からひろげる、はじめの一歩」



デザイン組織からひろげる、はじめの一歩

グッドデザイン賞の審査の過程を通じて得たインサイトをこれからの社会に向けての提言として発表する取り組み「フォーカス・イシュー」。

3月13日から東京ミッドタウン・デザインハブで始まる展示「はじめの一歩から ひろがるデザイン展 - グッドデザイン賞2024フォーカス・イシュー -」のオープニングイベントとして特別トークセッションを開催します。
今年度フォーカス・イシューのテーマ「はじめの一歩から ひろがるデザイン」をキーワードに、2024年度グッドデザイン賞審査委員長の齋藤精一さんを聞き手として、日本における「デザイン×経営」の先頭を走るパナソニック臼井重雄さん・富士フイルム堀切和久さんに、先進的な組織づくりのあり方、デザインを中心としたカルチャー醸成のしかたとともに、今の日本企業はどうすれば「はじめの一歩」を踏み出すことができるのかを伺います。

日 時:3月17日(月) 18:00 - 19:10
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階 デザインハブ内)
お申し込み:Peatix
※参加費無料・先着順・オンライン配信有り

登壇者:
臼井重雄さん(パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 デザイン担当)
堀切和久さん(富士フイルムホールディングス株式会社 執行役員 デザインセンター長 | 2024年度グッドデザイン賞審査委員)
齋藤精一さん(パノラマティクス主宰 | 2024年度グッドデザイン賞審査委員長)

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臼井重雄さん
パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 デザイン担当/パナソニック株式会社 執行役員 チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)、デザイン担当、ブランド・コミュニケーション担当

1990年 松下電器産業(現パナソニック)に入社し、AV機器や家電のデザインを担当。中国・上海デザインセンター立ち上げ、現地発のデザインを生み出す組織へと成長させる。家電デザイン部門の変革を皮切りに、2019年 デザイン本部長として全社のデザイン改革をリード。2021年 執行役員に就任。同年よりパナソニックグループのデザイン経営を主導している。

堀切和久さん
富士フイルムホールディングス株式会社 執行役員 デザインセンター長 | 2024年度グッドデザイン賞審査委員

多摩美術大学を卒業後、1985年富士フイルムにプロダクトデザイナーとして入社。代表作は初代「チェキ」のデザイン。デザイナーとしての国内外デザイン賞の受賞歴は多数。2014年デザインセンター長に就任し「誠実なデザイン」(フィロソフィー)を掲げカメラや化粧品から医療機器まで幅広い領域のデザインを推進する。2017年西麻布にCLAYスタジオ、2023年南青山にCreative Village 新CLAYスタジオを開設し、デザインセンター、ブランドマネージメントグループ、デザイン戦略室の執行役員としてデザイン経営を実践している。

齋藤精一さん
パノラマティクス主宰 | 2024年度グッドデザイン賞審査委員長

建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年、株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。社内アーキテクチャ部門を率いた後、2020年に「CREATIVE ACTION」をテーマに地域デザイン、観光、DX等を手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成。
2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。