東京ミッドタウン・デザインハブ第92回企画展
「日本のグラフィックデザイン2021」トークイベント
会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA ※7月1日より改称)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』。2021年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物とモニタで紹介する展覧会を開催中です。
年鑑2021版編集長の柿木原政広さん、ブックデザインを担当した工藤“ワビ”良平さん、同年鑑でJAGDA新人賞2021を受賞した川尻竜一さんを迎え、亀倉雄策賞、JAGDA賞、新人賞作品や、それぞれの心に残る年鑑掲載作品(展示作品)、工藤さんと川尻さんの本拠地である札幌のデザイン状況、いま気になっていることなど、東京の展覧会会場と札幌のオフィスの2箇所を繋ぎ、お話しいただきます。
メインヴィジュアル:工藤“ワビ”良平
▼開催概要
日時:
2021年8月26日(木)19:10-20:40
ゲスト:
柿木原政広(JAGDA年鑑委員長・2021年鑑選考委員/10 主宰)
工藤“ワビ”良平(JAGDA年鑑委員・2021年鑑ブックデザイン担当・選考委員/デザ院 主宰)
川尻竜一(JAGDA会員/JAGDA新人賞2021受賞者/デザ院 勤務)
形式:
Zoomウェビナー(要予約・視聴無料)
※アーカイブ配信はございません
企画・運営:
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
▼登壇者プロフィール
柿木原政広 Masahiro Kakinokihara
1970年広島県生まれ。ドラフトを経て、2007年に10(テン)を設立。主な仕事に、singingAEON、R.O.U、藤高タオルのブランディング、角川武蔵野ミュージアム、静岡市美術館、NEWoMan YOKOHAMA、信毎メディアガーデンのCIとサイン計画、また、美術館のポスターを多く手がける。カードゲーム「Rocca」をミラノサローネに2012年から出展。著作に福音館の絵本「ぽんちんぱん」「ひともじえほん」など。JAGDA年鑑委員長。東京ADC会員。
10inc.jp/
工藤“ワビ”良平 Ryohei “wabi” Kudo
1963年函館生まれ。デザインプロダクション、広告代理店を経て、1999年より中西“サビ”一志とのデザインコンビ「ワビサビ」を結成。2010年にデザ院設立。札幌を拠点に、アドバタイジングから、グラフィック、オブジェ、映像、インテリア、ファッションまで多方面のディレクションとデザインを担うほか、「ワビトロン」「MOJO SOUND SYSTEM」他、バンド活動も行う。 栗谷川健一賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ金賞、NYADC銀賞など受賞多数。JAGDA年鑑委員。札幌ADC会員。
http://www.deza-in.jp/
川尻竜一 Ryuichi Kawajiri
1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。2010年よりデザ院所属。広告などのアートディレクションやグラフィックデザインの仕事を手がけるほか、自身のグラフィック作品も制作。JAGDA新人賞(2021)、札幌ADCグランプリ(2019)、GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 仲條正義 This One! 選出(2019)など。JAGDA会員。札幌ADC会員。愛犬家。
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▼展覧会
東京ミッドタウン・デザインハブ第92回企画展
「日本のグラフィックデザイン2021」
会 期:7月16日(金)~9月5日(日)11:00‒19:00 会期中無休・入場無料
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
詳 細:展覧会ページ