Tokyo Midtown Design Hub

Dialogue by Designship with GOOD DESIGN AWARD #05

「〈体験〉をデザインする ―メタバース時代における設計思想の再定義」



【「Dialogue by Designship with GOOD DESIGN AWARD」とは】

身近な話題やこれからの産業を「デザイン」の視点から考え、その可能性を探るトーク番組です。
実際の制作事例などを交えたトークをお届けし、デザインに関する学びやナレッジを継承する取り組みになればと考えています。
https://dialogue.design-ship.jp

 

【#05「〈体験〉をデザインする ―メタバース時代における設計思想の再定義」】

GAFAである「facebook」が社名を「Meta」に変更した事をきっかけに注目を浴びることになった「メタバース」というキーワード。それはデザイナーの職能をいかに再定義するのだろうか。
本イベントでは、VR・AR・XR等のメタバース領域で、グラフィック・建築・コミュニケーション・医療分野に携わる4名の登壇者を招き、新たに提起されるであろう「メタバース時代における設計思想」によって、「〈体験〉をデザインする」ことが、デザイナーにとってどう変わっていくかについて語っていただきます。

 

【こんな方にオススメ】

デジタル・グラフィック・プロダクトなど様々な業界のデザイン秘話を聞きたい方
デザイナー、デザイナー志望の方、デザインに興味のある方

 

【デザインシップとは】

デザインシップは、産業においてデザインの対象範囲や役割が拡張しかつてないほどに重要視される世の流れに沿って、現在だけではなく次世代においてあるべきデザイン人材像を構想し、示し、その目標までの道のりを支え、もって国民の創造性向上に寄与することを目的とし、その目的に資するためカンファレンス事業、教育事業を行っています。
カンファレンス事業: https://design-ship.jp/
教育事業: https://do.design-ship.jp/

 

【グッドデザイン賞とは】

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。
これまでの受賞件数は50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/

 


【開催概要】

日時:2022年8月31日(水)19:00-20:30

開催形式 : オンライン配信

対象者 : デザイナー、デザイナー志望の方、デザインに興味のある方

主催 : 一般社団法人デザインシップ

お申し込みはこちら

【注意事項】

本イベントはオンライン公開イベントです。お申し込みいただいた方には視聴URLをご案内しますので、ぜひお申し込みください。
また、画面録画はご遠慮ください。

 

【登壇者プロフィール】

有馬トモユキ
日本デザインセンター ポリローグ研究室 クリエイティブディレクター

1985年生まれ。コンピューティングとタイポグラフィ、物語をキーワードに複数の領域を横断するデザインを行う。武蔵野美術大学・基礎デザイン学科非常勤講師。著書に「いいデザイナーは、見ためのよさから考えない」(星海社)がある。2021年に日本デザインセンター内にポリローグ研究室を設立。
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豊田 啓介
東京大学生産技術研究所特任教授、NOIZ、gluon

1996-2000年安藤忠雄建築研究所。2002-2006年SHoP Architects (New York)。2007年より東京と台北をベースにNOIZを蔡佳萱と設立、2016年に酒井康介が加わる。建築や都市領域へのデジタル技術の導入と、新しい価値体系の創出に積極的にかかわる。建築情報学会副会長(2020年~)。大阪コモングラウンド・リビングラボ(2020年)。一般社団法人Metaverse Japan 設立理事(2022年~)。

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橋口 恭子
株式会社ENJIN TOKYO デジタルディレクター

NTT研究所、バスキュール、MESONを経て、ENJIN TOKYOに入社。第一回Designshipでスピーカーとして登壇。これまで先端テクノロジーを用いた企画・体験設計とデザイン実装を担当してきた。日本をはじめ、アメリカ、ドイツなどで開催された、SIGGRAPH、ArsElectronica、Cebit、CES等でリアルとバーチャルをつなぐイベント設計やインタラクティブ展示を行う。

【モデレータ】

小松 尚平
高知大学医学部 「医療×VR」学 特任講師、BiPSEE、Designship

LITEVIEW株式会社(2015)、一般社団法人デザインシップ(2018)を共同創業。2021年より、高知大学医学部「医療×VR」学/株式会社BiPSEE 取締役CPOとして、VR Therapeuticsの臨床研究に携わる。2022年6月から東京大学大学院医学系研究科社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」と研究連携。
主な受賞・採択歴にグッドデザイン賞(2018)、特許庁 IPAS(2021)、JST 共創の場形成支援プログラム(2021)等。