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多摩美術大学 TUB第20回企画展 「デザイン人類学宣言!」




多摩美術大学 TUBにて、TUB第20回企画展 「デザイン人類学宣言!」を開催します。
デザイン人類学とは、いったいどのような実践なのでしょうか。本展示では、デザインと人類学との関係を見つめ直し、共創の可能性を探ります。会期中、人類学者とデザイナーらによるトークイベントも開催します。


TUB 第20回企画展 「デザイン人類学宣言!」
会 場:多摩美術大学 TUB (ミッドタウン・タワー5F デザインハブ内)
日 程:2022年10月26日 (水) – 11月16日 (日) 11:00-18:00
入場料:無料
主 催:多摩美術大学 TUB
ディレクター:中村 寛 (多摩美術大学リベラルアーツセンター教授、アトリエ・アンソロポロジー合同会社代表、人類学者)

「デザイン」と「人類学」とは、互いに刺激し合い、時として類似した方法を採用し、重なり合う領域や対象に触れて仕事をしながらも、最終的な成果物において交わることは、ほとんどありませんでした。しかし、喫緊の社会課題がますます複合化する中、そのアプローチや解決方法もまた、複合的であることが求められています。そこで、近年注目を集める「デザイン人類学」が登場します。
デザイン人類学とは、どのような知の実践なのでしょうか?どんな歴史・社会・経済的文脈の中に生成し、課題に向き合うのでしょうか。そしてそれは、デザインを、人類学を、どう変化させうるのでしょうか。本展示では、デザインと人類学との関係を見つめ直し、共創の可能性を探ります。会期中には、人類学者やデザイナー、研究者によるトークイベントも開催予定です。