Tokyo Midtown Design Hub

リエゾンセンター・ライブラリーのブックイベント

書籍『小商い建築、まちを動かす!』(ユウブックス)刊行記念 連続トークイベント まちづくり編 山崎 亮×西田 司×若林 拓哉 「小商い建築を都市に挿入する」



 

「リエゾンセンター・ライブラリー」は、東京ミッドタウン・デザインハブ内に月10日ほど不定期でオープンするデザインライブラリー。
「リエゾンセンター・ライブラリーのブックイベント」として、ライブラリーに届いたデザイン関連の新刊本の著者の方などをゲストにお迎えし、書籍やそのテーマを深掘りするトークイベントを開催しています。今回は、会場(インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター)とYoutube配信での開催です。

働き方の価値観が変化するなか、小商いのある暮らしが自分らしい生き方として注目を集め、小さな元手で商売が始められる場も増え始めています。
そのような場をもつ「小商い建築」では、客を招き入れるために小商いプレイヤーたちが協力しあい、自然なコミュニティを生み出しています。
そんなポテンシャルのある小商いの場を、まちづくりに積極的に活かしていけないでしょうか。
都市のどんなエリアに、またはどんなビルディングタイプのなかに、どんな人が、どんな小商いを始め、そこでどんな現象が起こってくるのか・・・。

コミュニティデザイナーの山崎亮さんを招き、「小商い建築、まちを動かす!」の著者である建築家の西田司さん、若林拓哉さんとともに、想像力を働かせながら、ディスカッションしていただきます。

 

【刊行書籍の案内】

『小商い建築、まちを動かす! 建築・不動産・運営の視点で探る12事例』
発行:ユウブックス
編著者:西田 司、神永 侑子、永井 雅子、根岸 龍介、 若林 拓哉、藤沢 百合
定価:2,700円+税
発売:2022年4月10日
A5判・160頁
ISBN:978-4-908837-12-8

シェアスペースなど場づくりに興味のある設計者や大家さんにオススメの1冊。
働き方の価値観が変化するなか、小商いのある暮らしが自分らしい生き方として注目を集めています。
そんな暮らしを応援するのが、小さな元手から商いが始められ、地域に魅力を与える「小商い建築」。
話題の「小商い」建築 12 事例を、6名の建築家が取材・検証し、空間の特徴や不動産的ポイントもコンパクトに抽出しました。
建築家の実践する場づくりや運営手法も紹介します。


『小商い建築、まちを動かす!』刊行記念 連続トークイベント まちづくり編
山崎 亮×西田 司×若林 拓哉
「小商い建築を都市に挿入する」

日時:11月15日(火)19:00-21:00
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ内 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F)
参加方法:会場参加(30名)*当日直接会場にご来場ください
オンライン参加(Youtubeでの視聴)
参加費:無料
共催:ユウブックス、公益財団法人日本デザイン振興会

お申込みはこちら

 

【登壇者プロフィール】

山崎 亮(やまざき りょう)
studio-L代表、慶應義塾大学特別招聘教授。

1973年愛知県生まれ。1995年メルボルン工科大学(環境デザイン学部ランドスケープアーキテクチュア専攻)留学。1997年大阪府立大学(農学部緑地計画工学)卒業。1999年同大学大学院(地域生態工学専攻)修了後、同年(株)SEN環境計画室入社。2005年studio-L設立。2013年東京大学大学院(工学系研究科都市工学専攻)博士課程修了。現在、(株)studio-L代表、慶應義塾大学特別招聘教授(総合政策学部)。
地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。

 

西田 司(にしだ おさむ)
オンデザインパートナーズ代表。

1976年神奈川県生まれ。1999 年横浜国立大学(工学部建築学科)卒業後、同年スピードスタジオ設立。2002~07年東京都立大学大学院助手。2004年(株)オンデザインパートナーズ設立。現在、同事務所代表、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、日本大学非常勤講師。
住宅・各種施設の建築設計や家具デザイン、まちづくりなどにて幅広く活動を展開。

 

若林 拓哉(わかばやし たくや)
株式会社ウミネコアーキ代表取締役・つばめ舎建築設計パートナー・株式会社NODパートナー。

1991年神奈川県横浜市生まれ。2016年芝浦工業大学大学院修了。同年よりフリーランスとして活動開始。2022年法人化。
建築設計だけでなく企画・不動産・運営の視点からトータルデザインし、建築の社会的価値を再考する。主なPJに、「新横浜食料品センター」(SDレビュー2022入選)、旧郵便局を改修した地域の文化複合拠点「ARUNŌ –Yokohama Shinohara-」(2022年)など。