Tokyo Midtown Design Hub
トークイベント『日本のデザイン いまとこれから -プロダクトデザインを中心に-』

東京ミッドタウン・デザインハブ特別展 「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」

トークイベント『日本のデザイン いまとこれから -プロダクトデザインを中心に-』



東京ミッドタウン・デザインハブでは、国際交流基金(JF)主催の海外巡回展「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」を5月20日(土)から28日(日)まで開催します。

今回の国内展示開催にあたり、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにてトークイベントを開催します。
本イベントでは、初代の「Japanese Design Today 100」から本展まで作品選定にあたったキュレーターの深川 雅文氏と、21_21 DESIGN SIGHTのアソシエイトディレクターである川上 典李子氏をお招きし、日本デザインの独自性や今日のデザインの状況、ひいてはその背景にある日本の社会や文化の姿について考察し、お話しいただきます。


トーク『日本のデザイン いまとこれから  -プロダクトデザインを中心に-』開催概要
日時:2023年5月28日(日) 14:00~15:00
会場:
東京ミッドタウン・デザインハブ内 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
  (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F)
会場参加:定員50名(Peatixよりお申し込みいただき、当日は直接会場までお越しください。)
参加費:無料
ライブ配信:あり(予約不要/視聴無料)
https://youtube.com/live/F3IsCexBpoc?feature=share
*国際交流基金Youtubeにてライブ配信後、後日アーカイブを公開します。

お申し込みはこちら

スピーカー:
深川 雅文(インディペンデント・キュレーター/クリティック)
川上 典李子(ジャーナリスト/21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター)

スピーカープロフィール:

深川 雅文
インディペンデント・キュレーター/クリティック
国際交流基金「Japanese Design Today 100」のキュレーションに初回(2005)から今回まで3回連続して関わる。
川崎市市民ミュージアム在職中、写真、デザイン、現代美術に関する展覧会を企画。2017年からフリーで活動。
代表的展覧会「バウハウス 芸術教育の革命と実験」(1994)、「現代写真の動向」(1995, 2001)、「生きるアート 折元立身」(2016)など。
2019年のバウハウス創設100周年を祝うbauhaus100 japanプロジェクトを推進。巡回展「きたれ、バウハウス」の監修。著書『光のプロジェクト —写真、モダニズムを超えて—』(青弓社 2007)など。美術評論家連盟会員。

photo: Kenichi Yamaguchi

川上 典李子
デザインジャーナリスト/21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクター
デザイン誌「AXIS」編集部を経て1994年に独立、取材・執筆を続ける。
2007年より21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクターとしても活動。
国際交流基金主催・共催の展覧会にも関わり、「Japanese Design Today 100」(2014年版)選定委員、「London Design Biennale 2016」日本公式展示アドバイザリー・コミッティー、パリ装飾美術館「ジャポニスムの150年」(2018年)ゲストキュレーターなど。
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科客員教授、空間演出デザイン学科講師。


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展覧会情報:
東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)
https://designhub.jp/exhibitions/8758/

会期:
2023年5月20日(土曜日)〜28日(日曜日)
11時〜19時 ※会期中無休 入場無料
会場:
東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:国際交流基金(JF)
共催:東京ミッドタウン・デザインハブ 

今回の展示は、プロダクト(モノ)のデザインから、近年注目されているシステムやサービス(コト)のデザインまで、主として2000年以降に生み出された製品を中心に約100点に及びます。
日用品や嗜好品、伝統的な手仕事、そして最先端の技術を取り入れたものなど、生活を支えるさまざまな〈デザイン〉には、人々のライフスタイルや社会が反映されています。本展の多様な展示品からは、日本のデザインの特徴のみならず、日本の文化の現況を感じ取ることができるでしょう。また展覧会の冒頭では、戦後に制作され現代のデザインにも影響を与えた製品も展示し、日本のデザインの源流を伝えます。
本展は、JFが日本の文化を海外へ紹介する活動の一環で継続的に実施している「巡回展事業」として新たに制作されました。デザインハブでの開催を皮切りに、今秋から世界各地を巡回します。海外に旅立つ前に国内で鑑賞できる機会です。