トーキョーニッチ vol.5 街プロデュースの極意とレシピ by プロデューサー 杉浦幸さん
- 開催年:2010
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターでは昨年度より株式会社エルトキオさんと一緒に「トーキョーニッチ」を定期的に開催しています。今回、その第5回が決定しましたので、お知らせします。第5回は商業施設、店舗、商品ブランディングなどプロデュースのお仕事で幅広く活躍する杉浦幸さんです。参加費無料なので皆さま、こぞってご参加ください。
以下、エルトキオさんの案内から転載。
What’s coming next?
トーキョーニッチでは都市における未来の芽やムーヴメントのきざしを<ニッチ>と名付け、ニッチを生み出す人々に出会って行きます。
今回お話いただくのは商業施設、店舗、商品ブランディングなどプロデュースのお仕事で幅広く活躍する杉浦幸さん。杉浦さんのお仕事は、東京ミッドタウン、コレド日本橋、レミィ五反田など商業施設のコンセプトメイキングやゾーニング、MD計画、Fairy Cake Fairや軽井沢旬粋などの業態開発、さらに病院のブランディング、そして数々のイベントまで。
つまり、人々の集う場作りの全てにオールラウンドに関わります。
ファッションのプロなので飲食は分からない、店舗建築に強いけど住宅はダメ・・そんなタテ割が進んだ業界を、垂平に見渡して編集するのが杉浦さんのお仕事です。まさにヒトとハコ、モノ、コト、トキを縦横無尽に編み込み編み上げて、街の華やぎとくつろぎを演出しています。杉浦さんのお仕事は、そこに集う人々の心地良さや生活感覚が自然に表現されているのも特徴です。
さらに、プロデューサー杉浦さんにはもうひとつの顔があります。それはリテイラーとしての顔。ura ebis.、coci、yao_ESTAbLISH、cafe and books bibliothequeなどなど、居心地の良いおしゃれなカフェやお店の数々は、杉浦さん自らが運営するお店なのです。
今回のトーキョーニッチでは、特にプロデューサーとしての杉浦さんに注目します。これまで手掛けられた興味深い案件のいくつかを取り上げて、アイデア出しやプランニング資料などにも触れていただきながら、東京の顔が出来上がって行くプロセスをいっしょに追体験しましょう。
杉浦幸さんのトーキョーニッチ予告は東京ミッドタウン広報誌Styleにも取り上げられました。
<杉浦幸(スギウラユキ)さんはこんな人>
有限会社コンテンポラリープランニングセンター(略称:CPCenter)代表取締役。業態開発プロデュース、ブランディングプロデュース、コンテンツプロデュースの分野で、「モノからハコそしてコト、トキ」まで、生活者視点でのライフスタイル提案型の企画開発を、マーケティングからデザインまでトータルに展開している。
商空間プロデュースの分野では、商業施設開発のコンセプトメイキングからトータルプランニング、MDディレクション、環境デザインディレクション、運営コンサルティングまでを幅広く手掛ける。
http://www.cpcenter.net/