JAGDA国際セミナー
英国D&AD賞、受賞作/審査員から見たデザイン審査の現場
- 開催年:2024
- 企画:日本グラフィックデザイン協会
- タグ:国際グラフィックトーク・ツアー
D&AD日本事務局とJAGDA国際委員会は、国際セミナー「英国D&AD賞、受賞作/審査員から見たデザイン審査の現場」を共催します。D&ADの受賞作品や審査プロセスから見る世界のグラフィックデザインの今を知り、グローバル市場を対象に開発される欧米のグラフィックデザインと日本におけるアプローチの違いなどを考えます。
日 時:2024年12月23日(月)19:00-20:30
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
内 容:
前半=D&AD賞2023/24年度受賞作品から見るグラフィックデザインの傾向
後半=D&AD審査員/受賞者によるインサイト
登壇者:木住野彰悟(2016審査員/JAGDA東京会員)、丸山 新(2022審査員)、古屋言子(D&AD日本事務局)
参加費:無料(要申込)
お申込:https://kokusai2024dad.peatix.com/
主 催:D&AD日本事務局、JAGDA国際委員会
●登壇者プロフィール
木住野彰悟(きしの しょうご)
1975年東京出身。廣村正彰デザイン事務所を経て、2007年グラフィックデザイン事務所6D設立。VI を中心に、ロゴやパッケージ、空間のインフォメーションデザインまで幅広く活動。近年の主な仕事に「不二家」のリブランディングや「KOKUYO DESIGN AWARD」 のグラフィック、「対馬博物館」、「神奈川県立図書館」、「京都 新風館」のVI・サイン計画、「石巻市震災遺構門脇小学校」サイン計画、「LOTTE ZERO」シリーズのパッケージデザインなど。D&AD、カンヌ、アジアデザイン賞、東京ADC、JAGDA、サインデザイン賞、パッケージデザイン賞など国内外のデザイン賞を多数受賞。
https://www.6d-k.com/
丸山 新(まるやま あらた)
&Form 代表。1978年生まれ、宮城県出身。ベネトンのFabrica研究生を経て、2002年渡英。セントラル・セント・マーチンズ美術大学コミュニケーションデザイン科にて学士号を取得後、イギリスにてハンズ・ディエター・ラハイトに師事しPhaidonのプロジェクトに参加。2006年、スイスのキアッソ市立美術館のアートディレクターに就任。南スイス州立大学SUPSIのデザイン・コラボレーターを経て2012年に帰国し、デザインスタジオ&Formを設立。グローバルデザインプラットフォームForm主宰。主な受賞歴にタイポディレクターズクラブ「タイポグラフィック優秀賞」(ニューヨーク)、Premio Möbius「グランプリ」(スイス)、ラハティポスタービエンナーレ「ファイナリスト」(フィンランド)、日本タイポグラフィ協会「ベストワーク」等。宮城大学非常勤講師(2019-)。審査歴に英国D&AD「Typography」部門審査委員長等。
https://andform.jp/
https://formtokyo.com/
●D&ADについて
1962年英国、非営利団体D&AD(Design & Art Direction)として創立。デザインおよび広告における独創性を促し、支援することを目的に創設されたD&AD賞は審査の厳しさにも定評があり、世界のクリエイティブの頂点として長年業界の進化に大きな影響をもたらしています。団体の活動は賞のみならず、クリエイティブ最高峰の機関として刺激的で想像的なコミュニティを形成し、業界のリーダーたちとともに次世代を育成する教育活動を世界で展開する組織として成長を遂げています。
https://www.dandad.org
●JAGDAについて
公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会(事務局:東京都港区 会長:永井一史)は、1978年に設立されたグラフィックデザイナーの全国組織です。約3,000名の会員を擁し、年鑑の発行、展覧会やセミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、デザインの権利保護や国際交流など、多岐にわたる公益事業を展開しています。
https://www.jagda.or.jp/