Tokyo Midtown Design Hub
多摩美術⼤学 TUB「マテリアル・デザイン・クッキング成果報告展 ~東レ株式会社×多摩美術大学CMTEL ウルトラスエード®︎の素材探求~」

多摩美術⼤学 TUB「マテリアル・デザイン・クッキング成果報告展 ~東レ株式会社×多摩美術大学CMTEL ウルトラスエード®︎の素材探求~」



本企画展は、2023年5~6月に本学の素材研究室「CMTEL(シムテル)」が開催した、東レ株式会社と多摩美術大学の産学協同プロジェクト「マテリアル・デザイン・クッキング」の成果報告展です。このワークショップでは、東レ株式会社が開発したスエード調人工皮革ウルトラスエード®を切ったり貼ったり熱したり、「調理」をするように自由に素材を加工・実験することで、その魅力を再発見する実験的な取り組みです。学科も学年もバラバラな学生有志たちがウルトラスエード®️という1つの素材に対してどのような工程を経てものづくりに繋げていくのか、そのクリエイションのプロセスに焦点を当てる試みとなっています。

◆企画展情報
多摩美術⼤学 TUB第28回企画展「マテリアル・デザイン・クッキング成果報告展 ~東レ株式会社×多摩美術大学CMTEL ウルトラスエード®︎の素材探求~」
会 期:2023年7月8日(土)~29日(土)月日祝休館
時 間:11:00~18:00 入場無料
会 場:多摩美術大学 TUB
東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
主 催:多摩美術⼤学 CMTEL
協 力:東レ株式会社

<東レ株式会社×多摩美術大学の取り組みについて>
本学は2019年度から東レ株式会社より、インテリアやファッションなどさまざまな領域で活用されている同社のスエード調人工皮革素材「ウルトラスエード®」の無償提供を受け、生産デザイン学科の学生の卒業・修了制作にご協賛いただいております。2021年度からは本学の素材研究室「CMTEL」でウルトラスエード®を用いた素材探究のワークショップを実施しています。

<CMTEL(シムテル)について>
CMTELは、多摩美術大学の素材研究室です。Color(色彩)、Material(材料)、Trend(傾向)をExperiment(実験)して、Exploration(調査)することにより、制作物の材料や考え方、アイデアの糸口を見つけるためのLaboratory(研究室)として、2007年に多摩美術大学内に設置されました。さまざまな材料メーカーの協力により最先端の素材や技術を収集し、学内約4,700名のアートとデザインを学ぶ学生の為のシンクタンクとして活動しています。

展示会ウェブサイト
https://tub.tamabi.ac.jp/exhibitions/3655/