Tokyo Midtown Design Hub
デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」トークイベント 「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」

デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」トークイベント 「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」



多摩美術大学 TUBは、12月24日(土)に、デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」トークイベントを開催します。
「かちのかたちたち展」では、循環型社会実現に向けた先進的な取り組みを実践されている方々をご紹介しています。
本展に出展中の鹿児島県大崎町は日本でリサイクル率No.1の自治体で、住民・企業・行政が協働で資源の循環する町づくりに取り組んでいます。
今回は、大崎町SDGs推進協議会 専務理事の齊藤 智彦氏(一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 専務理事(業務執行責任者)/合作株式会社 代表取締役)をゲストにお迎えして、循環とデザインをキーワードに、大崎町の取り組みやリサイクルを通じたサーキュラーエコノミーの実践についてお話をお伺いします。

デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」トークイベント
「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」

日時:
2022年12月24日 (土) 16:00-17:00

参加形式:
オンライン配信 (TUB youtubeチャンネル)
https://youtu.be/sUXRtAC1Tm4
申込不要・参加無料

<登壇者>
齊藤 智彦氏
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 専務理事(業務執行責任者)/合作株式会社 代表取締役
東京生まれ。中国北京の中央美術学院(彫塑系)に留学。北京、ニューヨーク、ベルリンでアート活動ののち帰国。慶應義塾大学SFC研究所にて地域政策についての研究・実践を経て2019年、役員を務める東京の企業と鹿児島県大崎町の間で連携協定を締結。大崎町に出向し、SDGs未来都市モデル事業、総合計画策定支援等を担当。2020年7月大崎町に合作株式会社を設立。2021年4月大崎町・県内企業とともに大崎町SDGs推進協議会に参画、専務理事/業務執行責任者となる。

<展示会概要>
大量生産や消費、エネルギー依存から生じる環境破壊と気候変動。これらは喫緊の課題であり、必然的にサステナビリティやサーキュラーといったテーマに向き合わなければならない時代に私たちは生きています。制度や産業での大きな枠組みの変化が求められるのと同時に、私たち一人一人も立ち止まらず、考え方を変化させていく必要があります。
多摩美術大学では、2021年より取り組んでいる共創プロジェクト“すてるデザイン”を通じてサーキュラーと向き合い、社会に対する様々な問いかけを行ってきました。本展では、私たちの暮らしの中で発生する「ゴミ」の定義について考察します。
どこからがゴミで、どこまでがゴミではないのか?その境界に焦点を当て、第一線で活躍するデザイナー、クリエイターそれぞれのゴミに対する価値観を探ります。また、サーキュラーに関する世界や日本の先行事例や、学生作品を通じて、ゴミの認識の転換について提示し、皆さんと一緒にこの問題について考えていく機会にしたいと思います。

第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
会 期:2022年12月5日(月)〜12月25日(日) 会期中無休
時 間:11:00〜19:00
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ (東京都港区赤坂9 丁目7 番1 号ミッドタウン・タワー5 階)
入場料:無 料
https://tub.tamabi.ac.jp/exhibitions/2778/