東京ミッドタウン・デザインハブ第67回企画展
「日本のグラフィックデザイン2017」トークイベント-2
年鑑『Graphic Design in Japan 2017』掲載作品から約300点を実物とモニタで展示する作品展「日本のグラフィックデザイン2017」の開催に合わせ、第一線で活躍する多彩なゲストを迎えてトークイベントを開催します。ぜひご参加ください。
●トークイベント-2「ストップ・メイキング・センス 2017」
印刷会社経営者かつデザイナーという立場で多方面に活躍する北川一成、プログラムとデザインの領域を横断的に活動する萩原俊矢、オランダ留学を経て独自のグラフィックデザインを追求する気鋭の若手・鈴木哲生。世代、バックグラウンドの異なる3氏を迎え、近年のメディア環境を前提としたデザイン全般について、様々な角度から討議していきます。
日 時:8月3日(木)19:00-20:30
ゲスト:北川一成(アートディレクター/GRAPH代表取締役/JAGDA会員)、萩原俊矢(ウェブデザイナー、プログラマー)、鈴木哲生(グラフィックデザイナー)
進 行:田中良治(JAGDA年鑑委員)
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
定 員:100名(それ以上は立見の可能性あり)
参加費:各回1,000円(1ドリンク付)/JAGDA会員・フレンドメンバーは無料(賛助会員は1社につき2名まで無料)
登壇者プロフィール
北川一成 Issay Kitagawa
GRAPH代表取締役/アートディレクター。1965年兵庫県生まれ。筑波大学卒業。01年、AGI(国際グラフィック連盟)の会員に選出。近年では、ブランディングを担当した「変なホテル」が「はじめてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定されるなど、国内外で高い評価を受けている。“捨てられない印刷物”を目指す技術の追求と、経営者とデザイナー双方の視点に立った“経営資源としてのデザインの在り方”の提案により、幅広いクリエイティブを手掛ける。テレビ出演にテレビ東京『カンブリア宮殿』、NHK『ビジネス新伝説 ルソンの壷』他。JAGDA会員。 www.moshi-moshi.jp/
萩原俊矢 Shunya Hagiwara
プログラムとデザインの領域を横断的に活動しているウェブデザイナー/プログラマー。1984年神奈川生まれ。2012年、セミトランスペアレント・デザインを経て独立。ウェブデザインやネットアートの分野を中心に企画・設計・ディレクション・実装・デザイン・運用など、制作にかかわる仕事を包括的におこなう。多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。IDPW正会員として文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞。 shunyahagiwara.com/
鈴木哲生 Tézzo Suzuki
グラフィックデザイナー。1989年神奈川県生まれ。2013年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業後、隈研吾建築都市設計事務所にてグラフィックデザイン業務を委託。’15年オランダKABKデン・ハーグ王立美術アカデミー タイプメディア修士課程を修了。以後フリーランス。 www.tezzosuzuki.com/
田中良治 Ryoji Tanaka
ウェブデザイナー。1975年三重県生まれ。同志社大学工学部および岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]卒業。2003年セミトランスペアレント・デザインを設立。黎明期よりネットとリアルを連動するような独自のデザイン手法を確立しウェブ広告を制作。また、国内外の美術館・ギャラリーにおいてインスタレーション作品の展示をするなど、デジタルメディアをテーマとした表現活動も行っている。2015年JAGDA新人賞受賞。JAGDA会員。 www.semitransparentdesign.com/
●展覧会情報
東京ミッドタウン・デザインハブ第67回企画展
「日本のグラフィックデザイン2017」
会期:6月17日(土)~8月6日(日)11:00‒19:00
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